生後2ヶ月のネコが疥癬(かいせん)に!症状が完治するまでの体験談を紹介!

生後2ヶ月のネコが疥癬(かいせん)に

  • 猫種:雑種♀
  • 病気の名前:疥癬(かいせん)
  • 病気にかかった時の年齢:生後2か月
  • 利用していたドッグフード:ロイヤルカナン

近所の草むらにいる猫を拾った!

今いる我が家のネコは、生後一か月(獣医さん談)の時に拾った子です。

家の近所の草むらでみゃーみゃーと鳴いていたのを連れてきたのです。

外にいたときに病気を持っていたのが原因で、日が経つにつれてかわいい顔が赤くなっていき、ものすごくかゆがるようになりました。

猫ちゃんを我が家で飼うことになってからは、完全に室内だけで飼っていました。

症状がどんどんひどくなるので病院へ!

拾った次の日からあれこれと病院に通っていたのですが、病院に行くのをものすごく怖がる子でした。

移動用のケージに入るのに一苦労でしたし、これ以上怖い思いをさせるのはかわいそうだと軽症の時は病院にいかずに様子を見ることにしていました。

動物病院に行くときや行き終わった後は体調を崩すことも多く、ストレスになっていたようです。

しかし、かゆみがひどくなる一方だったようで常に身体をかいているような状態になってしまいました。

病名はダニが原因の疥癬(かいせん)!

今の時代とても便利なもので、ネットでちょっと検索すれば何となく原因がわかるようになっていますね。

疥癬かなあ?とネコとネットの画像を見比べて見当をつけていました。症状が同じでしたから。(疥癬はダニによる皮膚病の一種です)

とりあえず動物病院に連れて行って、様子を見たところやはり「疥癬(かいせん)」と診断されました。

人間にも移るとのことで、大きめのケージを買い、あまり抱っこをしないようにと言われました。

猫ちゃんのケージ内生活が始まる!

一番かわいい盛りの時にあまりかまってやれなかったのは心苦しかったですし、ケージに入れられてにゃーにゃーと鳴いているのもとてもかわいそうでした。

そんなネコを見かねて、家族は自分にも移るのを覚悟の上で抱いてあげたり遊んであげたりしていました。

先生からはケージから出すな、一日一回お湯をかけてケージの消毒をするようにと言われていたのですが(笑)

消毒はしていたものの、甘えた声で鳴かれてたまにはと思いケージから出して遊ばせていました。

感染の治療のために注射とシャンプー!

具体的な治療としましては、注射を2回打ちました。1回目のあとは、1週間から2週間ほど時間をおいて2回目を打ちました。

あとは何日かおきに、病院で出してもらったシャンプーで洗うようにも言われました。

シャンプーを嫌がる猫ちゃんは多いですが、小さいうちに経験させたからか、うちのネコはシャンプーをあまり嫌がりませんでした。

注射の効果がてきめんだったようで、そのあとはきれいさっぱり治って、掻いていた跡も残りませんでした。

完治をしてからペット保険に急いで加入!

注射を打ちに行ったとき、ついでに予防接種の注射も打ってもらいました。

1日に2本も注射を打つことになったのですけれど、ものすごく小さかったネコに対して注射をそれだけ打つのは見ていてかわいそうでした。

それでも、かゆがっているのはもっとかわいそうでしたし、人間もそろってかゆいと言っていたのだからぶちっと注射を打ってくださって良かったです。

たまに家の中にある観葉植物をかじって気持ち悪いと唸っていることがありますけれど、それ以外は病気もせず毎日元気に家の中を走り回っています。

ちなみに、疥癬の治療当時はペット保険に入っておらず、治療費が高額になってしまって後悔をしたので、完治した後に急いでペット保険に加入をしました。

管理人からの一言
猫が疥癬にかかるという症状は多いですね。
特に、今回の体験談のように、拾い猫が外に居た時に疥癬の原因になるダニが付いていて発症するケースが多いです。
基本的に、疥癬は放置していても治ることはありませんので、しっかりと治療をする必要があります。
皮膚を掻いて傷ができると、そこから別の病気を発症してしまうこともありますし、なるべく早くに治療を行うべきでしょう!
猫はダニなどで簡単に病気になってしまうので、ちゃんとペット保険に加入しておくことをおすすめします。
ペット保険に加入していないと、治療費は全部が自己負担分になってしまいますからね!

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