猫の腎臓病体験談を紹介!先天性の病気で病院通いの出費が多かった!

猫の腎臓病体験談を紹介!

  • 猫種:茶トラの雑種(名前:雪ちゃん)
  • 病気の名前:腎臓病
  • 病気になった時の年齢:生まれつき(判明したのは生後7ヶ月ごろ)
  • 利用していたキャットフード
  • 切り替え前:ピュリナワン
    切り替え後:サイエンス・ダイエット

拾い猫が腎臓病になった体験談!

雪ちゃんは、公園で赤ん坊の時に拾った猫です。勿論雑種、茶色のトラ猫のメスです。

まだ目も開いていなくて、スポイトでミルクを飲ませ、濡らしたガーゼで排泄させて育てました。

拾って直ぐから、動物病院のお世話になっていました。ノミのケアや、予防接種等の必要だったからです。

腎臓病が判ったのは、生後7か月位の事でした。

生まれつき腎臓が弱い猫だった!

避妊手術をした後、お医者さまから血液検査の結果「生まれつき腎臓に問題のある猫」だと知らされました。

寿命はあんまり長くないかも、とのお話でした。それまでも健康に気を使って、餌は病院で買っていました。

食べていたのは「ピュリナワンキャットフード」でした。健康に良いとの事でしたから。

この餌と夫が釣り好きなので、釣ってきた魚を、刺身で、たまに焼いて食べさせていました。

キャットフードを切り替えて健康を目指す!

腎臓病とわかってからは、キャットフードは「サイエンス・ダイエット」に切り替えました。

お医者さまに聞くと、腎臓の病気にリンが良くないそうで、それを押さえてあるとのお話でした。

とにかく日常生活ではとても元気で、まさか病気があるとは夢にも思わない事です。

半信半疑ですが、大切な猫の寿命が、餌を変えるぐらいで手に入るなら、願ってもないことです。

食生活を改善して散歩で運動をする日々!

お医者さまに確認したら、雪ちゃんの大好きなお魚は、時々なら食べさせても良いとのことでしたので、夫の釣りにも拍車がかかりました。

時々ならあげてもよいとのことでしたので、あげすぎに注意しながらたまーに魚も食べさせていました。

とにかく甘えん坊な子で、信じられない事ですが、公園に散歩に一緒に行くぐらいでした。

それでよく「猫ですよね」と聞かれましたが、まさか犬には見える訳もないのにと苦笑されられる事もしばしば。

7歳になってから血尿が出るように!

腎臓病なんて、気にかけなくなった7歳くらいの頃から、血尿がでるようになってきました。やっぱり、お医者さまというのは、ちゃんとわかってらっしゃるのですね。

そうなって初めて、長生きは難しいという言葉を噛みしめる事になりました。

まだ7歳で、友達の猫なんて18年も生きているのですから。普通の猫の半分しか生きていないのですから。

そのあとは、しょっちゅう病院で注射をしたり、点滴をしたりするようになりました。

我が家の愛猫が胃腸障害を発症!

治療をした後は、しばらくは元のように元気なので、治ったのかな、と思ってしまいますが、腎臓病って完治とかは無理なんですね。

だまし、だまし治療している感じでした。

そのころ、引っ越しが重なって猫にストレスをかける事になったのがいけませんでした。

引っ越しで、猫の体調不良の気づいてやれなかった事が一番の原因です。もっと気を付けてやっていれば、もう少し生きれたかもと今も思います。

我が家の愛猫が胃腸障害を発症!

雪ちゃんは、引っ越しして3日後に、あわてて駆け込んだ病院で7歳のまま、亡くなりました。

でも、病院の先生が、早くに気づいて餌を変えて下さったから、7歳まで生きたのかもしれません。

生まれつき病弱な猫ちゃんもいるので、そういう子には特に体調やキャットフードに注意して欲しいと思います。

また、ペット保険に入っておくと治療費が大幅に軽減できるのでまだ加入をしていない人は、ペット保険の加入を考えてみると良いのではないかと思います。

管理人からの一言
生まれつき身体の弱い猫ちゃんというのは結構多いです。
特に拾い猫の場合には、拾ってくる前の生活環境によって身体が弱ってしまっていることもままあります。
腎臓の異常は猫ちゃんのおしっこの様子で知ることができるケースもあるので、普段から健康状態をしっかりとチェックしてあげるようにしましょう!
また、健康状態のチェックと合わせて、なるべく早くにペット保険に加入をすることも検討しておきましょう!
人間の場合と同じで、病気を発症してしまうとそれ以降は保険に入れないケースがあります。
ペット保険に加入しておかないと、診療費が全額負担になるので、負担が非常に大きくなってしまいますからね!

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