我が家の高齢猫のトイレや食欲に異変が!腎臓に良いキャットフードに切替体験談!

  • 猫種:三毛猫の雑種♀(チロ)
  • 病気の名前:腎臓病
  • 病気になった時の年齢:19歳
  • 利用していたキャットフード
  • 切り替え前:シーバ
    切り替え後:ヒルズプリスクリプション

我が家の高齢猫のトイレに異変が!

私の飼っている猫は三毛猫(メス)で21歳です。19歳の時に腎臓の病気にかかりました。

最初はおしっこをする時に、砂をかいている時間が長いなと言った事くらいしか気が付きませんでした。ですがそのうち、トイレに行くたびにトイレの上で砂をかき回しながら鳴き声をあげるようになりました。

座っておしっこをするかと思えばでなくて、また砂をかき、また座ってはでなくて砂をかきの繰り返しです。

結局おしっこがでなくて、途中で諦めてしまう事もあるくらいです。それでも、それ以外におかしいところはなかったのでその時点で病院には連れていくというまでには至りませんでした。

トイレの異常に次いで食欲も減退!急いで動物病院に!

それからしばらくして、今度はやけに水をたくさん飲むようになりました。でも、水をたくさん飲む割におしっこをするときに痛いのか、量が極端に少なかったり長時間いかない事もありました。

そのうち、食欲もなくなってきたのでいよいよおかしいことに気が付き、そこで初めて病院に連れて行きました。

病院で受けた血液検査の結果、腎臓の数値が悪く腎臓病だと診断されました。高齢ということも原因の一つですが、高カロリーの食事もいけなかったようです。

その時はいただいた薬を飲ませ、2回病院に通うだけですぐおしっこの状態が良くなりました。

ただ、高齢なので毎日の食生活から見直すようにアドバイスを受けました。うちの猫は好き嫌いが多くてなかなか合うキャットフードを見つけるのが大変だったので切替には苦労するだろうと思いました。

好き嫌いが多い猫なのでキャットフードの切り替えに不安!

例えば、一時期高齢猫用のキャットフードに切り替えようと15歳以上用など高齢猫用のものをあげたのですが、物足りないのか全然食べてくれなかったのです。

ですが、病気の再発防止ということもあってもう一度切替に挑戦することに。まずウエットフードは高齢者用のものに変えました。

ドライフードは今まではシーバのクリームチーズが入っているような高カロリーのものをあげていましたが、腎臓が悪くなってからは、ヒルズプリスクリプションに変えました。

獣医の先生にヒルズプリスクリプションをおすすめしてもらったのですが、正直与えるまでは食べてくれるのか不安でした。

ですが、うちの猫にとってヒルズプリスクリプションは合っていたようで、上げた初日から普通にたべてくれました。また、おしっこの状態もとても良くなりました。

キャットフード以外にも生活環境を改善!

他には、病気のせいでの多飲はよくないが、普段から水分を取らなさすぎるのもよくないと言われ、1度に多量に飲むのではなく、こまめに水分を取る状況が理想だと言われました。

今まで水を飲む場所は餌の隣の1か所しか水をおいていませんでしたが、洗面台の上とリビングにも水飲み場を作り好きな時に好きな場所で飲めるようにして、常に新鮮な水が飲めるようこまめに新しい水に変えました。

そのような病気予防策を行った結果、それから数年たちますが腎臓の病気の再発は無く元気に暮らしています。

高齢ということもあって余命はそれほど長くは残されていないのですが、これからも健康に元気で生きてほしいと願っています。また、健康で元気に暮らせるような環境をこれからも作っていってあげたいと思っています。

管理人からの一言
猫ちゃんの年齢が20歳を超えてくるとどうしも身体にいろいろと異常が起きてくると思います。
特に腎臓は猫ちゃんが異変を起こしやすい臓器で、症状としては真っ先にトイレに現れるのでしっかりとチェックをしておくことが重要ですね。
腎臓の異常は進行が早く、気が付いたときには取り返しがつかないというような状況になっていることも多いです。
ということで、何かがおかしいと感じたらすぐにでも病院に行くようにすることをおすすめします。

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