- 猫種:雑種♀(ぴーちゃん)
- 病気の名前:中程度の慢性胃腸炎
- 病気になった時の年齢:5歳
- 利用していたキャットフード
切り替え前:シーバデュオ、モンプチ
切り替え後:カナガンキャットフード
ある日突然愛猫が胃液を吐き始めた
うちでは雑種の猫、ぴーちゃんと生活をしていましたが5歳の時に突然体調が悪くなってしまいました。
体調の異変に最初に気が付いたのは、朝起きると床に吐いたあとがたくさんあったことでした。しかも固形を吐いているのではなく胃液ばかり。
さらに、ご飯も全く食べなくなってしまいました。普段からシーバデュオやモンプチを与えていたので最初は気に入らないのかなと思ったのです。
そこでちゅ~るにしたり、モンプチのおやつをあげたのですがやっぱり食べません。いつもは丸くなって寝ているのに、1日中香箱座り(こうばこずわり)をしたままでした。
トイレも全く行かなくなってしまったのでさすがにおかしいと思いました。
かかりつけの動物病院へ行くことに
かかりつけの動物病院に連れていったところ、大抵の吐き気は収まるという注射を打ってくれました。
これで様子を見ることになったのですが吐き気は止まりませんでした。さらに吐き気が収まらないだけでなく、何も食べないという日が丸2日続きました。
再度動物病院を受診したところ「原因が分からないので点滴をして検査をしましょう」ということになりました。
何か異物を飲みこんでしまった場合には触って分かるそうで、まずは触診をしてもらいました。しかし特に遺物の飲み込みはみつかりませんでした。さらにレントゲンを撮っても腫瘍などは映りません。
さらにバリウム検査をしたところ、バリウムが流れずに胃で止まってしまうことが判明しました。
病院で内視鏡検査を実施!
バリウムが流れない原因は胃の動きが悪くなっているからだということで、状況を改善するために薬を投与したのですがそれでも胃の状態は改善しませんでした。
最終的には内視鏡検査をしたのですが、胃から腸に向かう部分が開かなくなっていたそうです。
完全に塞がっているわけではなく、何度かチャレンジをしたところ開いたので、その部分に何か悪い細胞があるわけではないとのことはわかりました。
内視鏡を使って細胞を採取して検査機関に出してもらいました。その結果、中程度の慢性胃腸炎という診断が出ました。
ごはんを食べなくて四苦八苦!
入院をして段々よくなってきたのですが、ごはんを食べてくれないという問題がありました。
少しでも食べることが出来れば退院できるということだったので、好きなフードを持って行ったのですが拒絶していたそうです。
動物病院の看護師さんが「もしかしたらこの環境が嫌なのかもしれない、お家に帰れば食べるんじゃないか?」と提案をしてくれて、一時帰宅をしました。
病院に戻る日の朝、やっとごはんを食べてくれました。
健康を考えてキャットフードを変更
食べたということを伝えたところ動物病院のスタッフも凄く喜んでくれて点滴を入れる管も外してもらえて退院をすることができました。
ただし、暫くは薬を飲ませて下さい、ということで錠剤と水に溶かした粉薬を飲ませていました。
病気になったのを機に猫ちゃんの健康に強い意識を持ったようになったので、それからはごはんにも気を遣うようになりました。
無添加で原材料も人間が食べられる安全なものを使用しているカナガンキャットフードに切り替えたのですが、食いつきも良くバクバクと食べてくれるようになりました。
現在は体調も完治して薬をやめても問題ない状態になりました。本当に良かったです!
猫ちゃんがごはんを吐き戻すのは珍しいことではありませんが、それが続くようならなにか体調に異変がある可能性があるので注意が必要です。
この体験談の飼い主さんは迅速に対応されており猫ちゃんも無事に回復して良かったですね!
いきつけの動物病院があるということは、おそらくペット保険にもしっかりと加入をしているのでしょう。
ペット保険に入っていないと負担額は100%になってしまうので、病気になる前にペット保険に入っておくことをオススメします。
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