猫の膀胱炎治療体験談を紹介!複数飼いをしている家庭はチェックをしておこう!

猫の膀胱炎治療体験談を紹介

  • 猫種:雑種♀名前;ミーゴ)
  • 病気の名前:膀胱炎
  • 病気になった時の年齢:生後1か月
  • 利用していたキャットフード:ナチュラルバランス

親子猫がいる家に新しい拾い猫がきた!

親子の猫(雑種)を飼っています。

親は捨て猫で、家の前で弱っているのを見かけて保護して育てることになりました。

それからその親猫が子猫を2匹生み、さらに3年は経ってた頃に、もう1匹毛並みの綺麗なロシアンブルーが混ざってる子猫(名前;ミーゴ)を拾い飼いました。

最初に居た親子猫は非常に仲が良かったのですが、後から来たミーゴを親子は5年経っても受け入れてはくれませんでした。

後からきた拾い猫が膀胱炎に!

我が家では、猫のトイレは1つしか無く親子の「子」の方がトイレの前で動かない事が多々あった訳ではないのですが、後から来た子猫は膀胱炎になってしまいました。

それに気が付いたのは実際、私が自分で膀胱炎になったことがあり、その行動に似てたので「あれ?」と思ったのです。

トイレに行く回数が多く、おしっこをして固まる砂がとっても小さかったのです。

動物病院に連れて行き「膀胱炎ですね。きっとストレスだと思います。」と言われました。

薬を飲ませるのが大変!

捨て猫を保護して助けたつもりだったのですが、本当にこの家に拾われて良かったのかな?と悩んだ瞬間でした。

親子は、寝るときも出かけるときも常に一緒で、それをミーゴは1匹でいつも見てるなんて・・・耐えれないですよね。

夜、寝るときは私の側から離れません。私が居ないときには、きっと寂しい思いをしてると思います。

そう考えながらも、膀胱炎の薬を5日分頂きましたので、朝晩1日2回あげるのですが、餌に混ぜても薬の所だけ残すし、餌と一緒に口に無理矢理入れても餌だけ食べて、薬は「ペッ」て捨ててしまいます。

賢い猫だったので、なかなか思い通りにいかず、本当に人間の子供と格闘してる気分でした。一人では無理でしたので、必ず母親と協力して飲ませてました。

膀胱炎は癖になるけど再発はしなかった!

薬で膀胱炎は治りましたが、人間は癖になると言うので、猫もまたいつなるか・・・と不安でした。

今現在、あれから10年は経ちましたが再発はしておりません。トイレを増やしていつでもおしっこをできる環境を作ったのが良かったのだと思います。

でも、親子の子の方が未だにミーゴを受け入れる事ができず、視界にはいると「はー!」と怒ってます。

親は8年目位でやっと受け入れてくれて、一緒に寝たりもしてくれてます。年月はかかりましたが親が受け入れてくれて本当に良かったです。

親猫とは仲良くなったものの子猫とはまだまだ…

ただ、年齢的に親が先に亡くなるので亡くなった時に残された2匹は、毎日ケンカ・・・と言っても子が一人で受け入れないので勝手に怒ってるだけなんですが・・・

今ではミーゴは、やはり頭がいいのか、「はー」と相手が威嚇をしていても、無視してる感じです。

昔は取っ組み合いの喧嘩をすることも多かったのですが、最近では全くそういったことはなくなりました。

その行動を見て私も安心している部分もあるのですが、猫が自分でストレスに感じないように対処しているのを見てやはり賢い動物なんだなと感じています。

ペットを飼う人はちゃんと責任をもとう!

我が家の猫は、親が19歳、子が15歳、ミーゴが12歳と結構、みんな長生きをしてくれてます。

今の部屋は、引っ越したのでとても狭くなって猫にもストレスになってると思いますが、外に連れ出したり出来ることはやってあげようと思ってます。

動物の病気は、本当にお金がかかりますし行かないで済むなら、それにこしたことはありません。ですが、ペットと生活するなら、責任を持って育てないといけないと思います。

猫を飼っていてペット保険に入って居ない人もいると思いますが、万一に備えてペット保険には必ず入っておきましょう!

管理人からの一言
親子の絆が深いところに新しい猫がくると、子猫が嫉妬・警戒して仲が悪くなるケースというのは良くあります。
こういったものは時間と共に和らいでいくものですが、体験談の方はなかなかそうはいかず苦労をしているようですね。
ただ、後からきた猫が賢くて威嚇をスルーできているというのが救いですね。
今回はトイレの取り合いから膀胱炎になってしまったというものですが、猫ちゃんは腎臓が弱い生き物なので、トイレの状態は定期的にチェックをすることをおすすめします。
猫ちゃんの状態をしっかりと確認して、健康状態に気をつけるのも飼い主の務めですからね!

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