- 猫種:雑種♀(名前:クリーム)
- 病気の名前:子宮蓄膿症
- 病気になった時の年齢:11歳
- 利用していたキャットフード:銀のスプーン
我が家の猫ちゃんが子宮蓄膿症を発症!
我が家の猫ちゃんが「子宮蓄膿症」と診断された時の体験談を紹介します。
うちの子は避妊手術をしていなかったため、病院側からは10歳過ぎたら子宮の病院になる可能性は高いと言われてはいたのですが、そのまま自然にという考えだったのでそのままにしていました。
そして11歳、本当に子宮の病気になるなんて…
病気に気がついたのは突然のことで、食欲もなくてもうフラフラで歩けなくなり、目もロンパってこれは変だと思ってすぐに病院に連れていきました。
ペット保険非加入で高額な手術費用が必要に!
病院にいって診断を受けた結果、獣医さんから「子宮蓄膿症」と判断されました。
この病気は、子宮に膿がたまって最悪破裂して死亡すると言われすぐ入院手術が必要と言われました。
でもその金額が25万と言われ、恥ずかしながらうちにはそんなお金を急に用意する余裕が無くて、まずは話し合う事にしました。
ペット保険に入っていれば良かったのですが、加入していなかったので治療費を全て自己負担をする必要があったのです。
この時ばかりは、ペット保険に加入していなかったことをものすごく後悔しました…。
悩んだ結果、手術はしないことに決めた!
沢山話し合って…お金を借りて手術をしてあげようか、でももう歳なので手術の途中で死んでしまうかもしれない、手術が成功してもその後寝たきりになるかもしれないとか本当に色々悩みました。
悩みに悩んだ結果、手術はしないことを決めました。
もし残りわずかかもしれないけれど、その間今まで以上に一緒にいてあげるという自然な形を取りました。
本当に何もしてあげられない事が苦しいし、苦渋の決断でしたが、死ぬとも限らないし奇跡もあるのではと思って介護して行こうと決めました。
事態が悪化してもう一度病院へ!
それから病院には行かず、大体寝たきりなのでオムツ交換や食事を口から入れてあげたりしていました。
しかし、初診療からしばらくしてお腹がかなり膨らんできて、今度は下痢嘔吐するようになったのでまた病院に連れていきました。
もう脱水もしているし、とても辛い状況だと思うと言われ、点滴や吐き気止めの注射だけでもどうですか?と言われたのでそれだけでもやってあげようと思って点滴等をして貰い、帰ってきました。
そしうたら、翌日から膿がすごく出てきて、昨日辺りからお腹が凹んで元に戻って元気も少し出てきたのです。
その翌日も、点滴だけでもと思って病院に行って状態を診て貰ったら「凄くいい傾向です!」と言われてこのまま脱出してくれるかもしれないと言われたんです。
なんと無事に完治することに成功!
こんな事ってなかなかないらしく、本当に奇跡が起きたかもしれないと思いました。
それから数日が過ぎ、食欲も出てきて今日は少し歩けるようになってきて、ドンドンと元気になってきているのが明らかに分かりました。
結局、一ヶ月後には完全に体調が元通りになりました!(体重は少し減少した状態ではありましたが…)
ペット保険に加入していれば、もっと違った最良の選択ができたのでは?と後悔をしたこともありましたが、最終的に良い結果になってくれて本当に良かったです!
病気になってしまったものの、体調が回復して本当に良かったですね。
避妊手術をしていないと、病気にかかる可能性が比較的高くなってしまうので注意が必要です。
ペット保険に加入していないと、診療費は全額負担になってしまうので、手術が必要な場合にも今回の体験談のように、諦めざるをえない状況に陥ることがあります。
病気を発症してからは保険に加入することができないので、事前に加入しておくことが非常に重要ですね。
まだ、ペット保険に加入をしていない人はなるべく早くにペット保険への加入を考えることをおすすめします!
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