- 猫種:雑種♂(チロ)
- 病気の名前:紫外線アレルギー
- 病気になった時の年齢:1歳
- 利用していたキャットフード
切り替え前:ピュリナワン、サイエンスダイエット等
切り替え後:カナガンキャットフード
我が家の愛猫が頻繁に前足で耳をこするしぐさをするように!
我が家の愛猫の名前はチロ、雑種のオス猫です。初めて愛猫に異常を感じて病院で受診したのは1歳4ヶ月くらいの時でしたでした。
当時はまだキャットフードはあまり量を食べない状態だったので色々なものを試していたところでした。
試していたキャットフードは具体的には、メディファス、サイエンスダイエット、ピュリナワン、モンプチなどでした。
様子が変わった感じだったのは夏場のことで、気付いたら耳をよく前足でこするような仕草が見られました。
皮膚に異常が!獣医さんに紫外線アレルギーと言われた!
念入りに毛づくろいしているな、くらいに思っていたのですが、しばらくすると耳の毛がハゲてきて、耳の皮膚が赤くなっていました。
よく見ると目の上のもともと毛が薄い部分も赤くなっていて、ブツブツができていました。身体は元気そうだったので、しばらく様子を見ていたのですが治らないので病院に連れて行きました。
完全室内飼育なので感染症は可能性が低いことから、おそらく紫外線アレルギーでしょうということでした。確かにチロはひなたぼっこが好きで、ベランダに出たがりますし、室内でもよく窓際にいます。
そこでアレルギーの炎症を抑える注射を後ろ足の付け根にしてもらい、一週間様子を見てこれで効果が出れば診断確定ですと言われました。一週間後、赤みが消えてきていたのでやはり紫外線アレルギーのようでした。
もう一度同じ注射を打ってもらって、その後は治ってしばらくすると毛も生えてきました。
どうして2回目の夏に紫外線アレルギーになったのか?
獣医の先生には紫外線アレルギーだったのなら、なぜその前の夏は症状が出なくて、今回は症状が出たのかが不思議だと言われました。
考えてみると、最初の夏はまだ子猫だったので、留守番をさせるときに部屋が暑くなりすぎることを心配して、エアコンをつけるだけでなく雨戸も閉めて出かけていたのです。
でも身体も大きくなって、暑ければ涼しい場所に自分で移動したりできる様子が見られたので、次の年はカーテンとエアコンだけで留守番させていました。
きっと、ひとりの時はよく日が当たるカーテンの向こう側にいたのだと思います。あまり日光に当てすぎないようにという指示だったのですが、本人は日向が好きなようなのでなかなか難しいところです。
また症状が出るようなら抗アレルギーの注射で炎症を抑える治療になるということでした。
冬の間は紫外線も弱くて、症状が出なかったので好きなだけひなたぼっこさせてあげられました。ただ、春になってだんだん日差しが強くなってきたらまた耳の毛が少し薄くなってきた気配がします。
ちょっとかわいそうな気もするのですが、体質なので、日差しが強い時期はなるべく日に当てないようにしないといけないようです。
アレルギー対策でキャットフードも切り替えた!
また、紫外線アレルギーということと合わせてチロはアレルギー体質であるということが判明したので、今回の件を機に、アレルギー対策がされているキャットフードを利用することにしました。
今まで格安のキャットフードを利用していたということもあり、多少出費は増えることになりましたが「カナガンキャットフード」を利用することに決めました。
とはいっても猫ちゃんのフード消費量は大したことがないので家計には全然負担にはなりませんでした。
このフードは猫ちゃんがアレルギーになりやすい原材料が含まれていませんし、危険な合成添加物が使用されていないので安心して使うことができます。それと食いつきもかなり良くて毎日がつがつと食べてくれます。
振り返ってみると、もっと早めにキャットフードの見青しをしておけば良かったと思います。
紫外線アレルギーというのは珍しい症状ですね。猫ちゃんは日向が好きですしかわいそうですね…。
紫外線を避けさせる環境づくりは難しいとは思いますが、猫ちゃんのために良い環境を作っていただければと思います。
体験談の飼い主さんは猫ちゃんのことをしっかりと考えているようですし心配はなさそうですが…
今回は紫外線アレルギーということでしたが、キャットフードでアレルギーになる猫ちゃんも多いです。
その点を考慮してしっかりとキャットフードの見直しもした飼い主さんは猫ちゃんにとってとても良いパートナーであると言えるでしょう。
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