- 猫種:雑種♂(モン)
- 病気の名前:尿路結石
- 病気になった時の年齢:4歳
- 利用していたキャットフード:サイエンスダイエット
愛猫が4歳のときに血尿を出した!急いで動物病院へ!
母親が飼っていた猫が出産した子をもらいました。名前はモン。人見知りで甘えん坊な男の子です。
病気が判明したきっかけは、モンが4才の時のことでした。病院に行く1ヶ月ほど前から家中におしっこをするようになりました。
オスだしそういうのもあるからとそのままにしていましたが、ある日おしっこを出す時に痛そうに鳴き出しました。見てみると、血混じりの尿が。
慌てて病院に行き、先生に診てもらったところ、結石があるとの事でした。レントゲンにくっきり映る石に、ぞっとしました。
ペット保険未加入だったので通院費用がキツイ!
機械で結石を取るのはとても痛々しく、結石を取る為に何度も動物病院に通うので金銭的もとてもきつかったです。
ペット保険に入っておけば負担額は少なくて済んだのですが、未加入だったので治療費は100%負担になってしまいました。この時はちゃんとペット保険に入っていなかったことをものすごく後悔しました。
検査の結果、モンは尿道が他の猫よりも若干細くなっていて結石ができやすい体質になっているということを知りました。
また、尿結石はオス猫に多いそうで、去勢しておらず生まれつき尿道が細いうちのモンは特になりやすかったのです。
何度も繰り返す結石!セカンドオピニオンを決意!
その動物病院で治療を受けて一度は尿路結石は治ったのですが、それから何度か同じような症状があらわれてそのたびに病院に行って治療を受けていました。
いつまでも出来る石にモンが可哀想で、何か再発の原因があるのではないかと別の病院でセカンドピニオンをしました。
セカンドオピニオンでは餌にも原因があると言われました。3缶ほどで100円など安いキャットフードはやはり良くないようで、もっとしっかりしたキャットフードを食べさせることで病気は予防できるということを教えてもらいました。。
尿結石になったら専用のフードをあげないと繰り返しいつまでも石が出来てしまうということを教えてもらいました。
そして結石予防用のキャットフード「ロイヤルカナンのpHコントロール」をセカンドオピニオン先の獣医さんに勧められました。
「キャットフードが原因で何度も尿路結石を繰り返していたなんて…」と無知な私を恨みました。自分自身でもちゃんとした知識をつけなければならないと強く思いました。
何度も繰り返す結石!セカンドオピニオンを決意!
その後、フードを変えて順調だったのですが、pHコントロールにもレベルがあり、それがモンに合わずしばらくしていつの間にかまた結石があり、大きかったのでお腹を切って手術しました。
1日入院のはずが人見知りで怖がりなモンは、看護婦さんが触れないほど怯えて怒っていると電話が来て迎えに行きました。
私を見て、何か裏切られたような怒っているような、そんな顔で見つめられました。私が無知なせいでこんな思いをさせてしまったんだと、深く反省しました。
私に子供が産まれてストレスもあったのかもしれません。一時期は首元がハゲるというようなこともありました。
今はモンも13歳。フードもpHコントロールのオルファクトリーに変えて順調です。時間のある限り側にいて、手術をしてからは結石も出来ることがなくなり、若干太り気味ですが健康です。
無知は罪だと思いました。この記事を見て、少しでも私のように後悔をする方が減ればなと思います。
尿路結石になってしまう猫ちゃんはとても多いですね。当サイトに寄せられる体験談でも尿路結石の体験談は多いです。
予防や対策としては良いキャットフードを与えるというのが最もベストな選択肢でしょう。
また、普段からおしっこの様子を見ておくことで早期発見をすることも可能になります。飼い主としてちゃんとチェックしておくようにしましょう。
また、ペット保険もしっかりと加入しておくことをオススメします。
動物病院に定期的に通うことになると無保険では治療費が高騰して家計を圧迫するというケースもよくあります。そういったことを防ぐためににもペット保険は必須と言えるでしょう!
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