- 猫種:アメリカンショートヘアー♀(ハナ)
- 病気の名前:急性腎不全
- 病気になった時の年齢:3歳
- 利用していたキャットフード
切り替え前:サイエンスダイエット
切り替え後:ロイヤルカナン
我が家の猫が急性腎不全になった時の体験談
我が家の飼い猫が腎不全になった時の話です。アメリカンショートヘアーのメス猫を飼っていて、とてもやんちゃな3歳の猫でした。
そんな元気な猫の異変に気付いたきっかけは、水をよく飲むようになったと気にしたこと、普段毛玉すら吐かない子が一日に二度もおう吐したことです。
おう吐した日はひとまず様子を見ることにしました。季節の変わり目で抜け毛も多く、毛玉を吐いただけかもしれないと思ったからです。
ところがよくなるどころか症状は悪化するばかりです。翌日には餌を食べず、ふらふらと歩いていました。
普段私が仕事をしているため、日中相手をしてやれず、変化になかなか気づけなかったのもあるかもしれません。
体調不良が続いたので動物病院へ
それから慌てて病院に連れて行きました。診断結果は腎不全でした。片方の腎臓は機能が破たんしているほど症状が進んでいたのです。
変化に気づけなかったことで自身を責めました。
ですが、猫の腎臓の病気はかなり症状が進んでからでないと表に出にくいと獣医師から説明をうけました。そこから毎日通院です。
ひたすら皮下点滴に通いました。ぐったりしているときが多かったのでもしかしたらもうダメなのかと思ったこともありました。
治療の結果なんとか快方へ!
急変も覚悟してくださいとの説明を受けましたが、何とか持ち直し餌を食べてくれるようになりました。
それでも初めは寝ている時間が多くしんどそうにしていたので心配しました。
活気もでてきたところで、点滴の感覚を減らしていき、今では食事療法と服薬のみで腎機能をコントロールできるまでに回復しました。
病気になるまではサイエンスダイエットを食べさせていましたが、今はロイヤルカナンの腎臓フードに変更しています。
あまり好まれない味とのことでしたが、幸いうちの猫は気にせず食べてくれたので一安心です。
定期検診で腎臓の結石が発覚!
ところが定期検診の際、腎臓に結石ができていることがわかりました。この結石が尿管に詰まれば、再度状態が悪化するとリスクを説明されました。
今のところ結石が大きくならないように、予防として治療をしてもらっている段階です。
詳しくありませんが、場合によっては腎臓バイパス手術を行うこともある、とのことです。人間と同じように手術を行うことが驚きでした。
ですが、猫の小さな身体にメスを入れたり麻酔をすることはどれだけ負担になることでしょう。できるだけそうなることは避けて、このまま元気で暮らしてほしいものです。
ペット保険に入っておくべきだったと後悔
うちの猫はまだ若いから、とたかをくくっていましたが大病になってしまいました。
また、家の中で飼っている猫なのでそんなに簡単に病気にならないと思っていて、ペット保険には入っていませんでした。
ということで治療費や入院費などで動物病院代は100%負担になってしまい、かなりの出費になってしまいました。
もちろん猫ちゃんの健康のために必要な出費ではあったのですが、あらかじめペット保険にちゃんと入っておけばと後悔もしました。
日々の検診の大切さを再確認したのと、もしもに備えてペット保険への加入は必要であると感じました。
猫ちゃんの病気で多いのが腎臓の病気ですね。
今回の体験談でもあるように頻繁に吐き戻しをしたり、水をたくさん飲みだしたり、キャットフードを食べなくなった場合には注意が必要です。
病気の初期段階で気が付くのは難しいことですが、普段の様子を知ってよく観察するようにしておけば少しでも早く気が付けるようになります。
また、病気に備えてペット保険に入っておくことは必須と言えるでしょう。病気になってからでは遅いので、なるべく早くに保険へ加入しておくことをオススメします。
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