- 猫種:雑種の黒猫♀(名前:ジジ)
- 病気の名前:鼻炎
- 病気になった時の年齢:3歳
突然くしゃみや鼻水が出るように!
我が家の黒猫のジジ。大体3歳ぐらいの頃から「鼻炎のような症状」が出始めました。
初めはくしゃみをしているだけで気にもとめていなかったのですが、日に日にくしゃみが増していき呼吸している音も段々とヒューヒュー言うようになってきました。
鼻水が垂れることはもちろんくしゃみをした際、鼻血のようなものも混じっていてとてもしんどそうでした。
ときにはくしゃみがうまく出ず、ヒックヒックと苦しんでいるときもありました。心配だったので病院に行くことを決めました。
完治させるためには手術が必要!
病院に連れて行ってみた所「人間でいえば蓄膿のような症状が出ています」といわれました。
あまりにひどい場合は手術をしますが、その手術は鼻にドリルなような物で穴を開けなければいけないというものでした。
手術は猫にとっても負担が大きすぎるので、最悪の事態までは避けましょうという判断のもと薬での治療を行うことにしました。
「トブラシンという点眼液を直接鼻にさしてください」と処方されたので、早速家に帰ってやってみようと試みました。
点鼻薬を毎日2回根気強く使う日々が始まった!
点鼻薬を試してみたものの、鼻が痒いのかかきすぎてかで鼻が切れて怪我のような状態になっていたのでとても嫌がられました。
頑張ってさそうとしても鼻に薬が触れるだけで、鳴きわめいて逃げて行ってしまうような状態でした。
ですが、このままほっとけば呼吸困難に陥ってしまう可能性だって否定はできないので、私は根気強く嫌がられても薬の投与を朝と夜1日に2回ずつしっかりと続けました。
ちなみに、ペット保険には加入をしていたので、治療費は大幅に抑えることができて本当に助かりました。
回復をしたものの点鼻薬を止めると再発!
するとほんの少し心なしか呼吸もしやすそうにしていますし、くしゃみをしていても前ほど苦しそうではなく普通にくしゃみをしている、そういった印象を待つほどに回復していきました。
もうそろそろ薬も無くなりますし無くなったら治るのかなと思い無くなるまで続け、薬が切れるころにはほとんど改善されていたのでそのまま見守ることにしました。
しかし、薬がなくなってから数ヶ月でまた同じ症状が出始めてしまいました。
私は急いでまた病院に連れて行ったのですが、やはりこの病気は手術以外に完治!という方法がないとのことでした。
猫ちゃんも点鼻薬の効果を知ったのか楽になる!
薬を使っているときは治せているようには見えますが薬の力で抑えられているだけなので、やめてしまうとまた元の状態に戻ってしまうと言われました。
なので私はまた薬を処方してもらいその日から毎日かからず投与してあげることに決めました。
薬を使っている今は症状もとても穏やかですし、薬をしている時は調子がいいのが理解できるようになったのか今ではまったく嫌がることもなくすんなりと薬を受け入れてくれています。
毎日かかさずというのは少し大変な部分もありますがたったこれだけで症状が緩和され、手術もしなくても大丈夫であるならばこれからも頑張ってつづけていきたいと思います。
ペットを飼うということは大変な事もたくさんありますがそれ以上にたくさんの幸せを貰っているのでとても幸せです。
鼻炎になってしまう猫は多いですが、ここまで重症になってしまうケースは珍しいですね。
ですが、一度鼻炎が悪化してしまうと、治療が難しくなってしまうというのはよくあることです。
なので、様子がオカシイと感じた場合には、なるべく早くに病院を訪れるようにするとよいでしょう。
また、ペット保険に加入をしていないと、治療費を全額負担する必要が出てくるので、必ず病気になる前にペット保険に加入をしておくようにしましょう!
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