- 猫種:キジトラの雑種♀
- 病気の名前:初期腎臓病
- 病気にかかった時の年齢:9歳
- 利用していたドッグフード:ロイヤルカナン 腎臓サポートセレクション、ドクターズケア キドニーケア(フィッシュ・チキン)
我が家の猫ちゃんの初期腎臓病体験談!
我が家の猫ちゃんが「初期腎臓病」を発症した体験談を紹介します。
猫を飼っている以上腎臓病は避けられないだろうなと思っていました。
でもまだ9歳だし、食欲もあるし健康診断今度すればいいやなんてのんびり構えていました。
考えてみれば1ヶ月前位からお水をよく飲むなとは思っていました。
うちの子の場合、お水は床に置いてある水入れのと水道の蛇口から直接飲むのと2パターンありました。
血液検査で腎臓病が発覚!
しょっちゅうというほどではないですが、前より蛇口に口つけて早く出してと言わんばかりにペロペロすることが多くなったため少し心配になってました。
その頃ちょうど混合ワクチンの時期だったため病院にいく機会があり、先生に相談したら健康診断で血液検査してみようということになりました。
そして、臨床症状から初期の腎臓病が疑わしいから尿検査もすることになりました。
検査結果は腎臓の数値がやや基準値より高く、尿タンパクが出ていました。外の検査機関に尿をだしてタンパクとクレアチニンの比をみてもらったらやっぱり基準より高く出てきました。
キャットフードを腎臓病用の療法食に!
結果は明らかに初期の腎臓病でした。
腎臓病は初期治療をいかに早く行うかで予後も変わると先生にいわれました。
なので早速、腎臓用の処方食と毒素を吸着する吸着炭カプセルと、尿にタンパクがでるのを防ぐセミントラという飲み薬を始めました。
キャットフードは腎臓用のサンプル食をとりあえず全種類試しました。
結果、一番新しくて美味しいと言われてる腎臓サポートセレクションと、これまた美味しいと評判のドクターズケアのキドニーケアをよく食べたので全面的に切り替えました。
尿タンパクの値があがってきた!
吸着炭は腎臓サポートセレクションにかければ食べたんですが、セミントラを直接は難しかったので大好きなカニカマにかけてあげてました。
1ヶ月後再検査するとかなり血液検査の結果はよくなり、尿の方もよくなってました。このままで進行しなければいいなと思いながらまた1ヶ月後、2ヶ月後・・・と再検査に通ってました。
半年位たってから血液検査は変わらず基準値内だったんですが、尿タンパククレアチニン比の値がまたあがっていきました。
先生との相談の結果、セミントラをかけているカニカマをやめることにして腎臓病用の缶詰に変えてみました。
対策の結果徐々に回復中!
缶詰はなかなか食べてくれずヒルズのk/dシチュー缶が唯一食べたのでそれを購入し使用しました。
これがやっぱり人気らしくなかなか病院でも入荷しなくてちびちび使っています。
それからだんだんと尿の方も数値が落ち着いて今は3ヶ月に1回検査に行っています。
このまま進行せず、本人のストレスもなく、穏やかに毎日過ごしていってくれることを祈っています。
今回の体験談では、腎臓病が早期発見できたようで非常によかったですね。
水飲みを注意して見ていて異変に気がつくというのは、日頃から猫ちゃんの状態をしっかり観察しているからこそだと思います。
猫ちゃんは人間と会話ができませんし、普段の状態を知っておき、異変があった時にいち早く気がつくことができるようにしておくのが重要です。
初期に病気を発見することができれば治療は簡単になりますし、命に関わる症状に発展する可能性が低くなりますからね!
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