- 猫種:雑種♀(名前:ココ)
- 病気の名前:ノミ
- 病気にかかった時の年齢:0~1歳
- 利用していたキャットフード:キャラットミックスキャットフード まぐろ仕立ての味わいブレンド
猫を拾ったがノミがついていた!
私は親とはぐれた子猫を拾い、ココと名付けました。
外から連れてきた猫なので、土汚れで毛並みは黒ずんでいて、それ以外にも白い毛並みの下をうごめきまわる黒い物体を発見しました。
なにかと思い手の上にそれをつまみ上げると、その黒い物体は勢いよくピョーンとはねて…そう、それは「ノミ」でした。
ココは毛づくろいするときに皮膚を舐めるだけではなく、噛んでいるように見えました。
きっとノミに刺されてかゆかったんでしょうね。猫は人間のように爪を立てて皮膚を掻きむしることは出来ませんから。
生活する際に私もノミに噛まれるように
また、飼い主である私もココと一緒に寝た日には、夏でもないのに虫さされ跡ができ、体にかゆみを感じることがありました。
ココと一緒に寝なくても、すでに布団にノミが住み着いてしまったのか、それとも家中をノミが歩きまわっているのか、いつの間にか虫刺されができていることもありました。
このままではいけないと思った私は、地道な作業になりますが、ココの白い毛並みに付着したノミを捕獲してはテープに貼り付けて処分していました。
何も使わずにノミを完全除去するのは困難!
あごの下に、ノミのいた形跡がたくさんありました。ノミは、猫の手も口も届きにくい場所についていることが多いんですね。
あご以外にも、首周りやももなどでも多く見かけた気がします。
私は段々とノミの居所を掴んできました。
しかし、手作業でノミを全滅させるのは無理がありました。何匹いるかもわからないのに全て捕獲するのは無理があるし、それに、長時間ココを抱いていると、嫌がって放せと暴れてしまうので…。
ノミ駆除用のペット用シャンプーで除去完了!
ノミ駆除用のペット用シャンプーの存在を知った私は、購入してココに使い始めました。
猫はやはり、水は嫌がりますね。何度やってもなれず、シャンプーの度に暴れられて苦労したものです。猫のためにやっているのですが、伝わらないものですね…。
そうして格闘すること1~2年。ようやくノミが0になりました。
一度ゼロになったノミはそれからもゼロ!
ノミがいたころには毛並みにたくさん付着していたノミの糞が一つも見当たらないのです。その差は一目瞭然です。
室内飼いしているココがうっかり外に出てしまうことがあっても、帰ってきたときにノミが付着していたことはこれまで一度もありませんでした。
シャンプーのおかげでノミの付きにくい体になったのか、それともたまたまなのかはわかりませんが、嬉しい限りです。
ノミがいなくなったのでシャンプーをするのをやめました。あれから5年以上たっていますが、今でもノミは0のままです。
犬の場合はペットショップで購入するのが普通ですが、猫の場合は野良猫を飼うことになることが多いです。
野良猫を飼う場合には色々と注意するべき事がありますが、その1つが今回の体験談でも紹介されている「ノミ」ですね。
ノミが付いている程度なら特に問題が無いと思う方もいると思いますが、ノミがきっかけとなった傷から細菌が侵入・増殖して大きな病気になってしまうというケースもあります。
なので「たががノミ」と軽視することは危険です。
猫のノミに関してはしっかりと対処すれば、時間はかかるもののシャンプーの利用等をすることで比較的容易に完全駆除することが可能です。
なので、ノミに悩まされているという場合には、シャンプーなどの使用を考えてみると良いのではないかと思います。
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