- 猫種:アメリカンショートヘアー♀(ハナ)
- 病気の名前:下痢・軟便
- 病気になった時の年齢:4歳
- 利用していたキャットフード
切り替え前:メディファス
切り替え後:ヒルズヘアボールコントロール
猫に鶏のササミを与えたら下痢に!
わが家の猫にある日、鶏のササミを茹でて食べさせたところその日の夜から軟便になりました。
思い当たる節は鶏のササミだけです。茹でて粗熱をとったものをタッパーにいれて冷蔵庫に保存してあげたので茹でて3時間程度のものだったと思います。
ササミは猫ちゃんだけでなく私も夕飯のサラダのトッピングとして食べました。
猫の軟便が翌日も続き水のような下痢になり病院に連れていきました。便の検査を行いましたが特におかしな菌は見つかりませんでした。
病院の先生の話では私が食べさせたササミにサルモネラ菌がついていたのではないか?との事でした。茹でて数時間だったし冷蔵庫で保管していた事は伝えましたがサルモネラ菌は繁殖しやすいと言われました。
通院で下痢は緩和したもののなかなか完治しない
そこでその日は絶食させ下痢止めのお薬をもらって帰宅しました。絶食は可哀想でしたが下痢を止める為です。
薬を飲ませ翌日から病院でおすすめされたウエットフードを食べさせお薬も飲ませました。ですが、下痢から軟便に戻るだけで通常時の便には戻りませんでした。
猫もトイレに行く都度辛そうですしお尻の周りの毛は汚れるし、そして私もトイレ掃除が大変ですし。病院に数回行きましたが症状は改善せず軟便は続きました。
何かいい方法はないかと猫を飼ってらっしゃる方のブログを読みあさっていたら食物繊維の含有量が多いキャットフードを食べさせると軟便が解消したという記事を読みました。そちらの猫さんも原因不明の軟便が続いたとの事でした。
キャットフードの切り替えで軟便は改善!
早速、わが家もそのブログにのっていたヒルズのヘアボールコントロールを買ってきて与えました。
食いつきは良くなかったもののヒルズだけを与えていたら渋々食べるようになりました。すると、徐々に便が硬くなってきて数日後には今まで通りの便に戻りました。便の状態が良くなったこともあって薬を飲ませるのもやめました。
わが家の家計ではヒルズは高価なものだったので、ヒルズに慣れて通常の便が続くようになった頃に与えるキャットフードをヒルズ半分、半分をメディファスにしてみました。
それでも便は通常通りでした。そこでヒルズをやめてメディファスだけを与えてみました。すると、また軟便に戻りました。
これでうちの猫はヒルズのヘアボールコントロールが身体に合っているのだとわかりました。それからは家計のことは考えずにフードはヒルズ一本です。
病院にかかって猫がツライ思いをするよりも多少お金がかかっても身体に合ったフードを与えるのが飼い主としての義務だと思います。また、この件があってからは猫ちゃんの体調のためにもキャットフード以外のものは与えないようにすることを心掛けています。
猫ちゃんに鶏のササミを与える飼い主さんはたまにいますが、基本的に良いキャットフードを与えていれば栄養面は問題ありません。もちろん量販店で販売されているような格安のキャットフードではダメなのですが…
基本的には人間が食べるものを与えるのは避けたほうが良いです。今回のケースのように人間の食べ物が猫ちゃんに合わないということはよくあることなので。
こういったことを避けるためにも、しっかりと良いキャットフードを選んであげることが需要ですね。
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