- 猫種:恐らく雑種(名前:エム)
- 病気の名前:ヘルペス?か何かのウイルス性の夏風邪を発症
- 病気になった時の年齢:14歳
- 利用していたキャットフード:ロイヤルカナン pHコントロール0
過去に尿路結石になった猫ちゃんが別の病気に!
母が、子猫の時に拾ってきたので、詳しくは不明なのですが、おそらく雑種だと思います。でも、外見は、長毛種なので、洋猫と日本猫との混ざりなんだと思います。
うちの猫が病気になったのは、約2年前の夏。それは突然のことでした。
生まれた時からほぼずっと室内飼いをしていた猫ちゃんなので、今まで大きな病気にかかったことはたった一度だけで「尿路結石」という病気です。
雄猫がかかりやすい病気らしく、生死をさまよって一命を取り止めた経験があるので、それからはずっと、尿路結石専用の餌しか与えていません。
ものすごく重症の夏風邪になってしまった!
結果、餌が合っていたようで、尿路結石が治ってからはずっと大きな病気はしていません。
ですが、尿路結石完治以降ずっと健康だったその猫ちゃんが突然、ひどい風邪をひいてしまったのです。
風邪をひいてしまったきっかけは、他の猫を一緒に室内で飼い始めたことでした。
実は、他の猫というのが風邪にかかっていて、その風邪がエムにも感染してしまったんですね。
拾ってきた新しい猫から風邪が感染した!
母が、捨てられている猫を拾ってきたのですが、拾ってきた当初から、ひどいくしゃみや鼻水。めやにが止まらない猫ちゃんでした。
うちのエムちゃんが高齢なこともあり、私はその猫を飼うことを強く反対したのですが、母がどうしても飼いたいというので…。
結果、その猫を飼い始めた数日後、うちの猫もくしゃみや鼻水が止まらなくなりました。
だから言ったのにと、すごく後悔に苛まれた私ですが、様子を見ることにしました。
感染した風邪がかなりの重症に!
くしゃみが始まったその晩から、エムちゃんの様子がおかしくなりました。うずくまったまま全く動かなくなり、息をゼーゼーし、とても苦しそうです。
そのうち、口は開きっぱなしでよだれを垂らし、目が朦朧とした状態になりました。「これはただ事ではない!エムちゃんが死んじゃう!」と思いました。
次の日、朝一番で動物病院に連れて行き、抗生物質をもらいました。餌に混ぜて使うタイプのものです。
家に帰って薬を飲ませたのですが、しばらくたっても一向によくなる気配がありません。
入院までしたものの風邪が完治!
高齢の猫にとっては、普通の風邪が命取りになるのかもしれません。なので、急いでまた病院へ駆け込みました。
注射など打ってもらい、念のため入院することになりました。酸素室というものがあり、入ると呼吸が楽になるそうです。
その結果…次に会いに行ったときには、ゼーゼーしてうつ伏せになっていた猫ちゃんが、ピンとして立っていました。
その時はよだれで長い襟足の毛がべちょべちょになっていて、きれい好きなエムちゃんにはさぞ辛いだろうと、可哀想でたまりませんでした。が、一命を取り止めた様子を見て、涙が止まりませんでした。
ペット保険に入っておいて本当に良かった!
現在のエムちゃんはウイルス性の風邪も完治して元気に過ごしています!
この件で良かったのは、あらかじめペット保険に加入しておいたことです。ペット保険に入っていないと治療費を全額負担することになるので、かなり負担が大きくなります。
現代は猫ちゃんが長生きする環境が整っているので、高齢になると病気になって獣医さんでの治療が必要になるケースも多いです。
なので、まだペット保険に加入していない飼い主の方は、ペット保険への加入を考えてみることをおすすめします。
人間と同じように、猫同士でも風邪は感染ってしまいます。
特に家の外に出る機会のある猫ちゃんの場合には、細菌やウイルスに感染する可能性が高くなるので注意が必要です。
また、今回のケースのように、新しい猫ちゃんを家に迎えた際に病気が感染してしまうこともあります。
特に、高齢になった猫ちゃんは単なる風邪でも命に関わることもあるので、注意をしておきましょう。
今回の体験談では、ちゃんとペット保険に加入をしていたで治療費を抑えることができて本当によかったですね。
病気になってからペット保険に加入するのは難しいので、なるべく早いタイミングでペット保険への加入を考えるようにすると良いと思います!
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