- 猫種:ミックス♂(名前:レオ)
- 病気の名前:糖尿病
- 病気になった時の年齢:11歳10ヶ月の時
- 利用していたキャットフード:プリスクリプションダイエット ヘアボールコントロール
我が家の猫ちゃんが糖尿病になった体験談!
今回は、我が家の猫ちゃんが「糖尿病」になった体験談を紹介します。
元々食べる事が好きな子で、我が家は2匹飼っていますが他の子の残りご飯まで食べてしまう子でした。
体重は7.5㎏。日本猫の雄でもかなりの大きさでしたが動物病院での定期検査ではいつも異常無しでした。
最初異変に気付いたのは、後ろ足の爪がフローリングにあたって歩く度にコツコツと音がしたことです。
猫ちゃんの様子が何かオカシイ!
爪が伸びているのかな?と思い爪を切ってもまだ音がします。気にはなったものの、特に問題はないと思い放置して数日が経ちました。
今度はいつもツヤツヤの毛並みだったのが少しバサバサしはじめて背中からお尻辺りにフケが沢山出てました。
何かがおかしいと思い観察しているとお水をガブガブ飲んでいます。おしっこの回数も以前に比べて増えてます。
もう少し様子を見ようとまた数日経ったある日、急に2時間おきにおしっこをしてトイレから出たかと思うとお水を飲みに行ってます。
動物病院で糖尿病と診断された!
これは異常だと思いすぐに病院行きました。先生に状況をお話してすぐに血液検査をしていただき結果は血糖値が495でした。
私は全く糖尿病の知識が無かったので先生に説明していただきました。通常、猫の血糖値は50~150くらいの間であるとのことでした。
まだ尿検査をしないと確実に糖尿病と診断出来ませんが、かなり高い確率で糖尿病を発症していると言われました。
翌日尿を病院に持っていき検査をしていただき正式に「糖尿病」と診断されました。
入院をするものの怯えて飲食を全くしない!
このまま数日入院してインスリン治療とそのインスリンの量を決定しますと言われました。
病院嫌いで知らない人も苦手で臆病なこの子を病院に置いていくなんて…。でも他の選択肢はありません。
その日の夕方病院から電話があり「レオちゃんが怯えていてお水もご飯も食べないのでインスリン注射が打てません。」と言われました。
インスリンは血糖値を下げるのでまだ安定しないうちはご飯を食べないと低血糖になってしまうのです。
病院での入院から自宅での治療に切り替えた!
低血糖が進むと意識低下、死にもつながる場合があります。急遽通院というかたちになりました。そこからが本当に大変でした。
仕事に行く前にレオを病院に預け仕事が終わると迎えに行く日々。日々は過ぎても血糖値が安定しません。日を追うごとにみるみるレオは痩せていき後ろ足が上がらなくなってきました。
糖尿病の症状には固体差がありますが、レオは後ろ足の神経が麻痺してしまいジャンプはおろか歩くのもままならなくなってしまいました。
レオにとって落ち着いた環境で治療させてあげたいと思い自宅で血糖値が測れるように検査器を購入しインスリン注射も自宅でするようにしました。
ペット保険に入っていた結果負担が大幅減!
早く血糖値が安定して欲しいと焦りと絶望の日々でした。地道に治療を続けた結果、それから約3ヶ月後にやっと血糖値が安定し始め4ヶ月後にジャンプが出来るようになりました。
あれから2年2ヶ月が経ち、今も毎日1日2回のインスリン注射が必要なのですがレオは元気です。これからも治療は続きますが少しでも長く穏やかに暮らして欲しいと願ってます。
それと、今回の糖尿病で本当に役にたったのがペット保険でした。
糖尿病の治療は長く続ける必要がありますし、ペット保険に加入していなかったら全額負担になるので、正直なところ治療を諦めていた可能性さえあったと思います。
愛猫のレオくんが、かなり重度の糖尿病を発症してしまったようですが、様子がオカシイことにきがついて病院にすぐに行ったのがとても良かったと思います。
治療の際にはとても大変だったと思いますが、元気になったようで良かったですね。
ここまで血糖値が高くなってしまうとインスリン注射が必須になってきます。
本当に事前にペット保険に加入しておいたのが良かったですね。何年も治療を完全自己負担で続けることはやはり難しいですからね。
もし、ペット保険にまだ加入をしていない人はこれを機に、ペット保険への加入を考えることを強くおすすめします!
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