- 猫種:アメリカンショーヘア♂
- 病気の名前:刺激による肌の炎症
- 病気になった時の年齢:1歳2ヶ月
- 利用していたキャットフード:カナガンキャットフード
我が家の猫ちゃんが高いタンスの上に上った!
うちには1歳2ヶ月になる雄のネコちゃんがいます。
種類はアメリカンショーヘア、いつもうちの中に居て、シャンプーの時以外には外に出した事がありません。
最近までずっと病気なしで、動物病院とは無縁でラッキーと思っていたのですが…
ある朝、今まで登った事もないベッドルームの高いタンスの上にいるではありませんか。しかも高さと言ったら大人の手も届かないくらい天井にもう直ぐ届くくらい高いタンスです。
しつけを考えてタンスの上で放置!この判断が後に…
猫ちゃんは自分でタンスの上に登ったのに、降りれなくなって、しばらくうろうろして困っているようでした。
また登られると困ると思ったので、しつけのつもりで放置。30分くらいして観念したのか、飛び降りて地上に戻ってきました。
でも、後から考えてみれば、掃除もずっとしていませんからタンスの上は、汚かったに違いありません。
この行為があとあと問題を起こすことになるとは思いもしませんでした。
急に身体をかきむしるようになり動物病院へ!
さて、タンスに上った次の日くらいから、右耳の後ろあたりを、右手でひっきりなしに掻いています。
おかしいな、と思ってよく見てみると、掻きむしった部分だけ毛が抜けてピンク色の肌が見えています。
これは、タンスの上で何か痒くなるものでも着いたのに違いないと思い、初の動物病院に連れて行く事にしました。
幸いうちから歩いて行かれるところに動物病院がありますのでキャリーケースに入れて連れて行きました。
我が家の猫ちゃんが糖尿病になった体験談!
受付を済ませて先生に傷を診てもらいました。
先生には「引っ掻いてた事により化膿し始めています。蚤はいないみたいなので、何か刺激があったのでしょう。掻いてしまうと1-2時間くらいでこういう症状になるんですよ」と言われました。
刺激の原因になったものはなにかは特定できませんでしたが、状況から考えてタンスの上のほこりに敏感に反応してしまったのではないかということでした。
簡単な説明を受けた後で治療が始まりました。
病院で治療を受けて帰宅!
病院で、まず傷ついた部位の毛を剃ってもらい消毒しました。毛がなくなると、ハッキリと引っかき傷があるのがわかりました。
注射も2種類打ちました。かゆみ止めと炎症を抑える薬です。抗生物質も塗りました。
首に掻かないように透明のプラスチックの保護用器具を取り付けて帰宅。
ペット保険には加入をしていたので、治療費の自己負担分は少なくて済み、とても助かりました。
我が家の猫ちゃんが糖尿病になった体験談!
ネコちゃんは保護用器具をつけられて、はじめは歩くのも大変そうでした。後ずさりしたり、入ろうと思ったところに入れず、ぶつかったり。
トイレも器具をつけていたのでは、入口が小さくて入れないので、蓋をガバっと開けて置いておきました。二週間もこの状態が続きます。
うちでも毎日2回、消毒と抗生物質を塗ります。
途中、4日間旅行の予定があったので、3泊動物病院に預けました。犬も預かる病院ですから、犬の鳴き声を聞きながらネコちゃんたちのコーナーで一匹ずつケージに入れられていました。
我が家の猫ちゃんが糖尿病になった体験談!
犬の姿は見えなくても怖いんだろうな。旅行から戻って受け取りに行って帰って見てみると、傷口付近の毛はもう少し伸び始めていました。
まだ少し分泌物が出ていると言われたので、引き続き消毒と薬を塗っていました。
それからも治療を続けた結果、症状は完全に治って治療痕も無くなりました。
掃除をしっかりとしておかなかった私も悪いのですが、あんな高いタンスの上に登らないでと祈るばかりです。
今回の体験談の件のように、敏感な猫ちゃんはほこりなどで肌に刺激を感じて掻いてしまうことがあります。
そして、掻き方が強くなってしまうと、今回のように血がでるまで掻いて毛も抜けてしまうような大きい症状になってしまうんですね。
猫ちゃんは高いところが好きな動物ですので、高いところは意識して掃除をしておくなど対策をするようにしましょう!
また、ペット保険に加入しておくというのも病気に対しては大きな備えになります。
ペット保険に加入していないと、治療費を10割負担しなければならないので、金銭的な負担が非常に大きくなってしまいますからね。
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