- 猫種:ミックス♀(名前:ミルク)
- 病気の名前:胃腸障害・白血病・肥満
- 病気になった時の年齢:7歳
- 利用していたキャットフード
切り替え前:ロイヤルカナン センシブル
切り替え後:ロイヤルカナン ステアライズドアペタイトコントロール7歳以上
我が家の愛猫が胃腸障害を発症!
愛猫ミルクはすごく太っています。
骨格的には大きい方ではないのに4.7キロあり、獣医さんにもダイエットを勧められ、ロイヤルカナン メールケアを与えていました。
しかしある時突然、白血病を発症した上に、胃腸障害を起こして全く食べなくなりました。
病気が落ち着いて食欲を取り戻した後もしばらくは下痢が続き、胃腸の動きがまだ完全に戻っていないからだと獣医さんに言われました。
そのため、同居猫が食べている胃腸が弱い子用のロイヤルカナン センシブルをミルクにも与えてみることにしました。
キャットフードを切り替えた結果どんどんと太る!
キャットフードのおかげなのか時間の経過の問題なのかわかりませんが下痢は落ち着きました。
しかし、ロイヤルカナンのセンシブルはダイエット用のフードではないので、どんどん太ってしまいました。
回復後も2週間から1ヶ月ごとに免疫力維持の注射を打ちに病院に行っているのですが、病院で体重を計る度に少しずつ増え、とうとう7.5キロにまでなってしまいました。
そもそも4.7キロの時点でそこそこ太っていたのに、そこからさらに3キロも太ってしまったのでかなりのデブ猫になってしまいました。
ダイエット食を利用して減量を開始!
無理に食事量を制限してストレスになると、免疫力が下がってまた白血病を発症するかも知れないと思いダイエットには消極的でした。
しかし「ここまできてしまうと肥満による病気のリスクの方が高い」と判断し、またダイエット食に切り替えることにしました。
病気前に食べていたメールケアは、病気で苦しかった頃を思い出すのか食べようとしないので、同じロイヤルカナンの避妊去勢用、ステアライズドアペタイトコントロール7歳以上を選びました。
ロイヤルカナンは消化吸収がいいので胃腸障害のリスクも減らせると思ったのも理由です。
新しいキャットフードの食いつきが良くて助かった!
本当はダイエットさせるのであればライトの方がいいと思っていました。
しかし、ミルクは食欲旺盛なので、お腹の中で膨らみ満腹感を得られるステアライズドの方がストレスが少ないのではないかと思って「ステアライズドアペタイトコントロール」を選びました。
実際に利用をしてみた結果、新しいキャットフードの食べつきは抜群でした。
キャットフードの真ん中に穴が開いてドーナツ型になっているので、よく噛んで食べるようにもなりました。心配していた下痢になることもなかったです。
体重の増加が止まって徐々に減量が始まった!
その後の体重ですが、今まで毎回増加していたのに、このフードに変えてからは増えなくなり7.5キロをキープしていました。
それから徐々に体重が減り始め、切り替えてからおそらく3ヶ月くらいで7.3キロになりました。
すごく速いペースで減っているわけではないですが、ミルク自信がストレスに感じている様子がないのが何よりも嬉しいです。
ダイエットフードをやめたら太り、またダイエットフードに切り替えたら少しずつ痩せ始め、ダイエットフードの力はすごいなーと日々感じています。
またまだデブ猫ですが、少しずつ無理なくダイエットしていこうと思います。
一昔前はデブ猫は少なかったのですが、最近は完全室内飼いの猫が増えていて、同時にデブ猫も増えてきています。
室内飼いだと、外飼いと比べて圧倒的に運動量が減ってしまいますし、脂肪がつきやすくなってしまいますからね。
なので、猫を完全室内で飼う場合には猫じゃらしのようなおもちゃで遊んであげるようにするなどして、運動の機会を作ってあげることが重要です。
また、キャットフードを多めに要求してきても、適量しか与えないというのも大切なことですね。
甘えてくるとついおやつを与えたくなる気持ちは分かりますが、そういった行動は将来的に健康面ではマイナスに繋がる可能性が高いです。
ということで、猫ちゃんを飼う場合は飼い主が主導して、しっかりと体重をコントロールしてあげることが重要になります!
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