今回はマースジャパンから発売されているキャットフード「シーバデュオ」をご紹介します!
パッケージを見る限りかなりおいしそうな見た目をしていますし、高級感もあるので気になっている人も多いのではないでしょうか?
外観は非常に高く評価できるシーバデュオですが原材料や口コミ・評判などはどのようになっているのでしょうか?
今回は「シーバデュオ 香りのまぐろ味セレクション」を例にとり原材料・口コミから徹底評価していきたいと思います!
シーバデュオ(猫用)の基本データ
参考価格 | 303円(amazon価格参照) |
内容量 | 240g |
生産国 | カナダ |
肉類 | ✕(チキンミール、肉副産物等) |
穀類 | ✕(小麦全粒粉等) |
合成着色料 | ◯(酸化鉄) |
酸化防止剤 | ◯(ローズマリー抽出物) |
シーバデュオは20g×12袋と小分けサイズになっており、品質を損なわずにフードを与えることができるようになっています。
美味しさの秘密として「外はカリカリ、中はクリーミー」の2層に分かれています。改めて公式HPの画像を見ましたが美味しそうです(笑)
2層に分かれているようなテクスチャを持ったキャットフードは非常に珍しいと言えますね。
バリエーションとしましては、8種類の味と高齢猫用3種類、子ねこ用1種類、そしてヘアボールクリア・オーラルケアの2種類、計14種類から選ぶことができます。
味が8種類もあるという点からも商品バリエーションが豊かであることが分かりますね。
シーバデュオ(猫用)の原材料を評価!
それでは次に「シーバデュオ 香りのまぐろ味セレクション」の原材料をご紹介します。赤文字で表記している原材料は猫ちゃんにとって注意の必要と思われるものです。
肉類(チキンミール、豚副産物、チキンエキス、ささみエキス等)、穀類(とうもろこし、米、小麦等)、油脂類、、酵母、魚介類(まぐろエキス、ずわいがにエキス、たいエキス、ほたてエキス等)、チーズパウダー、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(Ca、Cl、Cu、I、K、Mn、 Na、Zn)、 アミノ酸類(タウリン、メチオニン)、着色料(酸化鉄)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、クエン酸)
第一主原料に肉類です。猫ちゃんの食生活に適合しているキャットフードと言えるでしょう。
肉量に関しては良いのですが、チキンミール・豚副産物と素材が不透明なもので構成されているので肉質に関してはあまり良くないかもしれません。
「肉副産物」とは動物の食用ではない部分を無理矢理食用に加工したものなので、品質・栄養素は非常に低く注意が必要な原材料であると言えます。
他にもささみエキス「等」というような曖昧な表記が散見されますし、この点も良いとは言えないです。
その次の穀類・油脂類もアレルギーや下痢の原因になりかねないのでよろしくないですね。
シーバデュオ(猫用)の口コミ・評判
それでは次にシーバデュオ利用者の飼い主さんたち口コミや評判を聴いてみましょう。
猫が喜んで食べるのでいつもあげている。手軽に上げられるのが良い。
小分けされていますので、量の調節も簡単です。
小分けパックで与えやすく、他社のドライフードに飽きてしまった我が家の猫達のお気に入りです。
シーバのシリーズはウチのにゃんずたちのお気に入り 普段はロイヤルカナンの食事で、おやつ代わりにしています
メインのフードはロイカナですが、夜ご飯のみこれをトッピングします。
よく食べます。ただ、太るのが少し心配。与えすぎないようにしてください。こちらもおやつ代わりに与えています。
食欲がなくてもこのドライフードは食べてくれます。ただし食べ過ぎてしまう危険性があるので要注意。
ポチャ猫ちゃんは注意が必要です。
ちょっと目を離した隙に、猫が袋を破って食べていました。ビックリしましたが、それだけ美味しいって事なのかな。
いつの間にかシーバの袋が消えて、無残な残骸が発見されてしまいます。保管は猫様が置いた出来ない場所をお勧めします。
全体的に高評価が多い結果になりました!
小分けサイズになっているので給仕の際とても便利みたいですね。おやつのような与え方をしている飼い主さんが多いようです。
口コミにもありますが、包装の強度があまりないようなので猫ちゃんが袋を破って食べてしまうということがあるようです。
元々カロリーが高めに設定してあるので与えすぎや保存の仕方に細心の注意を払ったほうがよさそうですね。
まとめ
今回はキャットフード「シーバデュオ」の原材料や口コミ・評判をご紹介させていただきました。
原材料やコスパなどから商品全体を評価すると、シーバデュオの総合評価は★★☆☆☆(5点満点中2点)です。
スーパーなどでよく見かけるキャットフードでは珍しく第一主原料が肉類なので差別化ができているように思います。
しかしながら肉質に多少の不安が残るのでそこはマイナスポイントですね。特に「豚副産物」は明らかに品質が低い原材料ですし、注意をはらっておきたいところです。
また穀類の配合量がそこそこ多そうなのもマイナスポイントです。
シーバデュオは食感にこだわりを持った製品であると思いますが、全材料面ではあまり良い製品では無いように感じました。