- 猫種:黒白の雑種♀
- 病気の名前:アゴにきび
- 病気にかかった時の年齢:3歳
- 利用していたドッグフード:ロイヤルカナン Phコントロールライト w/d
猫ちゃんのアゴに黒い汚れが!
ある日我が家の猫ちゃんのアゴが黒く汚れていたのを発見しました。
ですが、最初は単なる汚れだと思いそれ程気にしないで放置をしていました。
ですが、翌日にまた見たら、黒いゴミのようなものがパラパラと付いていたので早速ネットで調べてみたら「猫ニキビ」と出てきました。
「う~ん、これかな?・・・」と思いましたが、心配だったので、ちょうど年に一度のワクチン接種がそろそろだったので、病院に行った際に一緒に診てもらいました。
病院で猫ニキビと診断された!
動物病院に行って診断を受けた結果、案の定、獣医さんに「猫ニキビですね」と言われました。
猫ニキビは、ご飯を食べたときのご飯の粉やホコリやお水を飲んだ時にアゴについた水などで、汚れが溜まり毛穴が塞がれてできるそうです。
アゴは皮脂がよく出る部分なので、猫にもよりますが、季節がら夏は菌が増殖するので発症する率は上がるとのことでした。
「毎日お手入れをしてあげて下さい。もし良くならないようでしたら、塗り薬を出しますので様子を見てまた来て下さい」と言われました。
猫ニキビの手入れを毎日するように!
その日から毎日ニキビのお手入れがスタート!
獣医さんのアドバイスは「患部の汚れを取り除いたら、濡らした布などで拭いて下さい、もし猫ちゃんが嫌がってしまったら拭くだけでも効果ありますよ」との事。
まず猫を仰向けにして黒い汚れを楊枝でプリプリと掻き出し綺麗にしますが、毛に絡まってなかなか上手く取り除けない。
嫌がる仔の首を固定し何とか取り除いた後は、その部分に若干のベタつきと赤くなっているので濡らしたコットンで優しく拭きました。
1度だけ消毒液を含ませて拭いたら、匂いが嫌みたいでめちゃめちゃ抵抗されたので、それからは水で拭くようにしました。
秋になるころにはニキビが無くなった!
最初は素直にお手入れさせていた猫も毎日なので嫌がるようになってきて、手入れが大変になってくる時期がありました!
お手入れセットの楊枝とコットンを用意するとお手入れが始まると分かるようで、高いところや家具の下などに避難するようになりました。
それでも、頑張って毎日お手入れを続けたら2~3週間ほどたった頃に徐々に綺麗になってきました。
獣医さんの言う通り初夏から発症し秋の涼しくなる頃には良くなりました。
完治したかとおもいきや翌夏に再発!
秋になることには完治したように見えたアゴにきびでしたが、なんと翌年も発症し、それ以降は毎年の恒例行事になってしまいました!
悪化するとパラパラの黒いゴミ状の汚れではなく、塊り状になり完全に毛穴を塞ぎます。
無理やり取り除こうとすると出血してしまいます。
そうなると血がかさぶたになり余計ガチガチになるので、固まらないゴミ状の汚れのうちにお手入れをします。
ちゃんと注意をして猫ちゃんの生活環境を整えよう!
うちは2匹いますが、2匹とも発症する時と1匹だけの時とその年によって違います。
年齢やその時の体調によって変化するのでしょう。なので1年中気を付けてはいますが、毎年6月~7月頃になると特に注意しています。
猫ニキビは大した病気ではありませんが、油断して悪化させてしまうと治療が必要な事態に発展してしまう事にもなります。
愛猫には少しでも良い環境と状態で過ごしてもらいたいので常に体調の変化には気を付けています。
人間だけでなく、猫にもニキビができることがあります。
今回の体験談でもわかるように、一度猫ニキビを発症すると癖になってしまうのであらかじめ予防をするのが良いでしょう!
例えば、キャットフードを格安で粗悪なものではなく、しっかりとしたものにするというようなことですね。
キャットフードをしっかりとしたものにするというのは、猫ニキビだけでなく、あらゆる病気を未然に防ぐことに繋がります。
ということで、キャットフードを選ぶ時は、価格やパッケージだけを見るのではなく、原材料もしっかりとチェックして選ぶようにしましょう!
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