カルカンはマースジャパンから発売されているキャットフードです。
「カルカン、ねこ、まっしぐら」というフレーズはあまりにも有名ですね。
キャットフードの中でも知名度はトップクラスであり、スーパーなどで見かけることはもちろんのこと、実際に購入したことのある飼い主さんも多いのではないのでしょうか。
今回はカルカンシリーズの中で、「カルカンドライ まぐろと野菜味」をご紹介させていただきます!
カルカンドライ(猫用)の基本データ
参考価格 | 358円(amazon価格参照) |
内容量 | 1kg |
生産国 | タイ |
肉類 | ✕(チキンエキス等) |
穀類 | ✕(とうもろこし等) |
合成着色料 | ✕(使用) |
酸化防止剤 | ✕(BHA等) |
カルカンドライは「ねこらしさ、そだてる」をテーマとしたキャットフードで、子ねこ用・成猫用・シニア猫用の3種があります。
「栄養とバランス」「素材のうま味」「ビタミンたっぷり」「小分けで新鮮」を売りとしています(公式HPより)
味は4種類、そこに毛玉ケア・下部尿路の健康維持用を含んだ全6種類があり選べるタイプとなっています。
カルカンドライ(猫用)の原材料を評価!
次に「カルカンドライ まぐろと野菜味」に使用されている原材料を紹介しますね。
気になる原材料については赤文字で表記しています。
穀類(とうもろこし、小麦等)、肉類(チキン、チキンエキス等)、植物性タンパク、大豆、油脂類(パーム油、大豆油等)、魚介類(フィッシュエキス、まぐろ、かつおぶし等)、野菜類(ほうれん草、にんじん等)、ビタミン類(A、B1、B2、B5、B6、B12、E、コリン、ナイアシン、葉酸)、ミネラル類(亜鉛、カリウム、カルシウム、クロライド、セレン、鉄、銅、ナトリウム、マンガン、ヨウ素、リン)、アミノ酸(タウリン、メチオニン)、保存料(ソルビン酸K)、着色料(赤102、青2、黄4、黄5)、酸化防止剤(クエン酸、BHA、BHT)、pH調整剤
カルカンは原材料表記から穀類が主原料のキャットフードであることがわかります。
ですが、猫ちゃんは肉食動物なので穀類がメインのキャットフードは健康にとって良い物であるとは言えません。
また、内容が不透明である○○エキス、合成着色料の使用、合成酸化防止剤のBHA・BHTの使用などが気にかかります。
特に、ラットの実験などで発ガン性の恐れがあると言われているBHA・BHT、合成着色料が使用されているので注意が必要ですね。
カルカンドライは原材料から見てイマイチなキャットフードであるという印象を受けます。
カルカンドライ(猫用)の口コミ・評判!
それでは次に口コミや評判をいくつか紹介させていただきますね。今後のキャットフード選びの参考にしてみてください。
うちの猫たちはこのカルカンドライが大好きでよく食べてくれます。
お値段のわりに(失礼)いろいろな形や色の粒がお皿に移した時も、保存用の容器に入っている時も楽しくて、私はほかのフードより好きで、おとなになってもずーーっとこれを与えたいと思うくらいです。
開封前に原材料を見て使えない(着色料赤102、青2、黄4、黄5)ことが分かり失望しました。
赤102ニューコクシンは天然に存在しない添加物とあり、カナダ、ベルギー、米国などでは食品への使用が禁止されているそうです。
他の着色料も自主規制対象のタール色素であり、とてもフードとして出す気にはなれません。
うちの子はよく吐きます。この商品は、食いつきも悪く、食べたら未消化で吐き出しました。
毎日一回は吐いたので、使用を中断しました。
5匹の猫たちプラス2匹の野良さん、全然食べてくれませんでした。
嗜好性をたかめてあり、うちの猫達には人気があります。とにかく食べてもらうことを優先する場合にはオススメです。
メーカー品なので、満足して使わせて頂いています。ネコも満足のようです。
以前あげていたんですが、獣医さんに脂が多い商品と聞き一時期やめていました。でも、最近定番にしていたドライに飽きてしまったらしく9匹中8匹が食べてくれないので復活しました。
家猫がこの味が一番好きなので、お得なお値段で買えて助かります。
手ごろな価格に、名の通った商品ですので購入しました。またリピートすると思います。
全体を通してみると高評価の口コミが多かったように思います。特に価格の安さに言及したものが多く見られました。
有名メーカーであること、価格の安さで手に取る飼い主さんが多いようですね。
一方で、食べてくれない吐いてしまったなどという口コミの他、原材料に詳しく言及し低評価をつけていた口コミもありました。
まとめ
今回、カルカンドライ まぐろと野菜味について紹介させていただきました。
原材料やコスパなどから商品全体を評価すると、カルカンドライの総合評価は★☆☆☆☆(5点満点中1点)です。
低価格なキャットフードとして飼い主さんからは人気のようですね。有名メーカーであることも強いようです。
しかしながら、原材料の観点から評価すると、穀物中心であることと危険とされる添加物が多く含まれていることから残念ながらオススメはできません。
「高かろう良かろう、安かろう悪かろう」という言葉もあるように、安いものにはそれなりの理由があるということですね。
含まれる添加物は「絶対危険!」というわけではありません。
ですが、危険である「可能性」が示唆されているので、猫ちゃんの健康を考えた場合少しでも添加物が含まれていないキャットフードを選んだほうがいいですね。
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