様々なフレーバーや味付けで多数の商品を展開しているブランドであるキャットフード「ミャウミャウ (MiawMiaw) 」
ミャウミャウキャットフードはマルハニチログループの子会社であり創業30年近い歴史のある株式会社アイシアに製造販売されているキャットフードです。
ミャウミャウはとても人気の高いキャットフードでドラッグストアや量販店で見かけることもありますが、原材料や口コミ・評判はどのようになっているのでしょうか?
今回の記事では、キャットフード「ミャウミャウ」を原材料や口コミなどから徹底的に評価をしていきます(この記事では「MiawMiawカリカリ小粒タイプ まぐろ味」の原材料や口コミを参考にしています)
キャットフード「ミャウミャウ」の基本データ
参考価格 | 821円(amazon価格参照) |
内容量 | 580g |
生産国 | 日本 |
肉類 | ×(チキンミール、チキンレバーパウダー等) |
穀類 | ×(とうもろこし、コーングルテンミール、小麦粉等) |
合成着色料 | ◯(不使用) |
酸化防止剤 | ◯(ミックストコフェロール、ハーブ抽出物) |
総合評価 | ★★☆☆☆(9pt/25pt満点中) |
キャットフード「ミャウミャウ」の基本情報は上のようになっています。
上でも書いたようにミャウミャウブランドの商品は数多く、子猫用やシニア猫用のドライフードだけでなくウエットタイプのキャットフードなどもあり幅広く商品を展開しています
猫ちゃんの好みに合わせられるように様々なフレーバーで商品を販売しており、ミャウミャウブランドだけでも20種類以上の商品が存在しています。
合成着色料や危険な酸化防止剤も使用していないところも評価ができるポイントですが、主原料の穀類と肉類の品質には若干の疑問を感じるところもあります。
では、ここからは肝心の原材料についてさらに詳しく解説をしていきます!
キャットフード「ミャウミャウ」の原材料を評価!
では「ミャウミャウ」の原材料を見ていきましょう!猫ちゃんにとって良くないと思われる原材料は赤文字で記載してあります。
また赤字表示した原材料については個別に解説をしていきます。
穀類(とうもろこし、コーングルテンミール、小麦粉等)、魚介類(魚粉、フィッシュエキス、かつおペプチド、まぐろパウダー等)、肉類(チキンミール、チキンレバーパウダー等)、動物性油脂、オリゴ糖、ミネラル類(Na、Cl、K、Ca、P、Zn、Fe、Mn、Cu、Co、I)、ビタミン類(A、D3、E、K3、B1、B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン、C)、アミノ酸類(メチオニン、タウリン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ハーブ抽出物)
穀類、魚介類、肉類などのキャットフードの中でも主原料となる重要なものに注意すべき原材料である赤文字表記が多くみられますね。
続いて、この赤文字表記について何が問題なのかというのをそれぞれ簡単に解説していきます!
とうもろこし、コーングルテンミール、小麦粉等
原材料を見てみるとミャウミャウの主原料は穀類系の原材料であることがわかります(原材料表記は配合が多いものから順に記載されるので)
穀類は肉類と比較して健康的なイメージがあるかもしれませんが、猫ちゃんは肉食動物なので穀類の大量摂取は良いものではありません。
猫ちゃんは穀類を消化・吸収する能力が低く、穀類の大量摂取は消化器官に負担を与えることにつながります。
また、小麦粉「等」という記載は非常にあいまいであり、何が配合されているのか分からない状態になっています。
他にも、とうもろこしや小麦は穀類の中でも特に猫ちゃんがアレルギーを引き起こしやすい原材料なので注意が必要という問題点もあります。
魚粉、フィッシュエキス、かつおペプチド、まぐろパウダー等
穀類に引き続いて記載されているのが魚介類ですが、穀類と同様こちらも曖昧な記載が多いです。
魚粉やフィッシュエキスというのは何の魚を使っているのか分かりません、最後に「等」と記載されているので魚介類の何が入っているのか分かりません。
また、粉、エキス、パウダーなどは魚介類の食用でない部位を無理矢理加工して、栄養価が低い原材料になっている可能性があります。
他にも、かつおペプチドにおけるペプチドの抽出方法なども若干気になるところですね。
チキンミール、チキンレバーパウダー等
ミャウミャウに使用されている肉類はチキンということになっています。
チキンはキャットフードで最もメジャーな肉類系原材料ですが、ミャウミャウの肉類系原材料の記載を見ると少し品質に難がある印象を受けます。
上でも書いたように、記載の最後に「等」とあるので何が入っているのか不明です。
また、ミールやパウダーは魚介類の項目でも書きましたが、栄養価が低い非食用部位を加工して使っている可能性があるので注意が必要と言えますね。
原材料まとめ
ミャウミャウの原材料表記を見て思うのは、曖昧な記載がとても多いということですね。
〇〇等という記載では何が入っているのか不明ですし、この書き方では何か記載したくないものを隠しているように勘ぐられても仕方ないように思います。
また、穀類が主原料であることや猫ちゃんにとって最重要な肉類系、魚介類系の原材料の品質もあまり高さを感じられません。
合成着色料や強力な酸化防止剤などを使用していないのは評価できますが、メインとなる原材料があまり良いものではないというのは正直な感想ですね。
キャットフード「ミャウミャウ」の口コミ・評判を紹介!
ここからは「ミャウミャウ」を使用している、もしくは使用したことのある飼い主さんたちの口コミや評判をご紹介します。
良い口コミと悪い口コミをそれぞれ数個ずつ項目を分けて掲載していきます。
ミャウミャウの良い口コミ・評判
小粒で食いつき良し!
粒が小さいので大きいカリカリが食べれないネコちゃんにぴったり。
うちのネコは大きいカリカリが食べれないので毎回こちらを購入しています。
値段をもっと安価にしてくれればお財布にもやさしくなおいいんですが。
愛猫の大好物
我が家の猫は異常に神経質な子で、ごはんに大変悩みましたが、MiawMiawのごはんを食べるようになって、性格までかわりました。
愛猫の大好物のごはんになりました。
粗相の回数が減って満足
10代後半になる我が家の猫。最近お留守番が苦手になり、粗相をするようになっていましたが、ミャウミャウにご飯を変えてからは粗相の回数が減って助かっています。
ミャウミャウの悪い口コミ・評判
便が緩くなってしまった
うちの猫たちは便が緩くなってしまいました。ほんの少しずつ毎日の餌に混ぜるようにして消費していますが、スプーン1杯以上だと緩くなるので合わないみたいです。
あまり食いつきが良くない
2歳ですが、かなり食い付きが悪いです。
飽きたとかではなく最初からほとんど食べませんでした。
ほとんど残します。
ちなみにコンボや銀のスプーンのカリカリは食べます。
アレルギーを発症
国産品だからといって安全とは限らない。
小麦粉入ってた~!見落とした自分が悪いけど、アレルギーでハゲできちゃったよ。
ミャウミャウの口コミ・評判まとめ
ミャウミャウの口コミ・評判は全体的に見てとても良いです(アマゾンでは総合評価4.6の高評価です)
特に食いつきについての評価が高く、「他のキャットフードはダメでもミャウミャウはガツガツと食べてくれた」というようなとてもポジティブな口コミ・評判もいくつか見かけました。
しかし、中には原材料の影響か体調を崩したというような口コミもいくつか見かけました。
いくら食いつきが良くても原材料が悪ければ健康を害する恐れもありますし、原材料をしっかりと見てキャットフードを選ぶことはとても大切なことだと言えますね。
まとめ
今回はキャットフード「ミャウミャウ」を原材料や口コミ、評判などから徹底的に評価させていただきました。
原材料やコスパなどから商品全体を評価すると、ミャウミャウキャットフードの総合評価は★★☆☆☆(5点満点中2点)です。
超危険と思われる原材料は特にありませんが、主原料が穀類であり、肝心の魚介類や肉類の品質がイマイチということでオススメできるキャットフードとは言えませんね。
食いつきが良いと評判のキャットフードであっても、原材料の質は高くないというキャットフードは結構多いです。
猫ちゃんの健康を守るためにも、しっかりと原材料までチェックしてキャットフードを選んでいくようにしましょう!
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