国内初のドライキャットフードを発売したペットライン株式会社から出ている「キャネットチップ」キャットフード。
売れ行きが良い製品でAmazonなどの通販サイトでも多くの高評価を見かけます。
では、キャネットチップキャットフードを原材料面から見た場合は本当に高く評価することができるのでしょうか?
今回はその中でも「キャネットチップ ミックス」の原材料や口コミをご紹介させていただきます!
キャネットチップ(猫用)の基本データ
参考価格 | 770円(amazon価格参照) |
内容量 | 2.7kg |
生産国 | 日本 |
肉類 | ✕(ミートミール、等) |
穀類 | ✕(とうもろこし、小麦粉、等) |
合成着色料 | ✕(使用) |
酸化防止剤 | ◯(ローズマリー抽出物等) |
キャネットチップは5種類の味と高齢猫用と毛玉サポート2種類の計8種類があり、さらに新製法を採用した「こく旨リッチ」の5種類を合わせると13種類と豊富なバリエーションが特徴のキャットフードです。
キャネットチップを販売しているペットライン株式会社は、たくさんの種類のペットフードを販売している実績のある会社です。
国産で比較的安価なキャットフードですが、どんな原材料を使用しているのでしょうか。実際に見てみましょう!
キャネットチップ(猫用)の原材料を評価!
下に「キャネットチップ ミックス」の原材料を記載しました!注意していただきたい原材料は赤文字で記していすね。
穀類(とうもろこし、コーングルテンミール、小麦粉、等)、肉類(ミートミール、チキンミール、等)、豆類(おから、脱脂大豆、等)、魚介類(フィッシュミール、フィッシュエキス、まぐろエキス、かつおエキス、舌平目エキス、等)、油脂類(動物性油脂、ガンマ-リノレン酸、等)、卵類(ヨード卵粉末)、ビール酵母、ビタミン類(A、D3、E、K3、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン、イノシトール)、ミネラル類(カルシウム、リン、ナトリウム、カリウム、塩素、鉄、コバルト、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素)、アミノ酸類(メチオニン、タウリン)、着色料(赤102)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール)
主原料に穀類が使用されており猫ちゃんの食生活には合わなさそうですね。
国産と謳っているので使用しているものは安全だと考える人は多いですが「◯◯ミール」は非常に品質の低い肉を利用している可能性があるので避けたい原材料の1つです。
また「◯◯等」というような原材料表記は何を使っているか分からない曖昧な表記なので、良いとは言えませんね。
また、動物性油脂、着色料も避けたい原材料です。少量でも危険!というわけではないのですが、リスクを伴うものではあるので避けることができるのであれば避けたほうが良いですね。
キャネットチップ(猫用)の口コミ、評判!
それでは、キャネットチップキャットフードを実際に使用した飼い主さんの口コミや評判をいくつかご紹介しますね。
ロシアンブルー三歳メスですが今までのカリカリでは抜群にくいつきはいいです。
缶詰と混ぜて何とか食べさせていますが、そのままではあまり食べません。
いつもリピートしているキャットフードです。日本製なのも◎です。
警戒心が強いので周囲を気にしながら食べるんですが、前の餌はよく食べてたんですが、これに変えてから少し食べてすぐにいなくなってしまい1回で食べきることがなくなりました。
うちの猫がなかなか食べないね。今までずっと他のものを使ってて気持ちよく食べてたのにこちらの餌がどうもきにいらないね。
安価だったこと、国産なので購入。
外ねこさん用に購入。国内産で安全、栄養面もしっかりしている上に、この量でこの価格。大変に助かります。
国産でお手頃価格なので常備カリカリです。
外国産よりも国産の方がやはり安心感があります。着色料も一種類のみで、本当はないほうがいいのですがまぁ許容範囲です。
お手頃価格のフードも混ぜて食べてもらってます。でもやっぱり食いつきはイマイチですね・・・
かなり多くの口コミが集まっており、その大半が「国産で安価である」ことを評価していました!
「国産(日本産)は安心」というイメージがありますが、キャットフードに関しては国産はあまり評価できるポイントではありません(欧米の方がペットフードの安全性は高いです)
一方で「食いつきが悪い」という口コミも多く見られましたね。全体的には高評価、原材料に言及した口コミは少ないように感じました。
まとめ
今回は「キャネットチップ ミックス」の口コミ・評判をご紹介させていただきました。
原材料やコスパなどから商品全体を評価すると、キャネットチップキャットフードの総合評価は★☆☆☆☆(5点満点中1点)です。
比較的安価であることがこのキャットフードの良い点です。
しかしながらそれらの割を食ってしまっているが原材料です。穀類主体であり、肉類もミールで構成されているので原材料の質はあまりよろしくないですね。
安全性なども加味すると個人的に低評価をつけざるを得ませんでした。