日本ペットフード株式会社から発売されているコンボキャットフード。

オリゴ糖、クランベリー、ハープなど他のキャットフードにはなかなか入っていない原材料が入っているのが大きな特徴です。

今回はシリーズの中から「コンボ　キャット　まぐろ味・かつおぶし・小魚添え」をご紹介させていただきます！

コンボ（猫用）の基本データ

コンボは約11種類のバリエーションがあり、味やライフスタイル、ライフステージに合わせてキャットフードを選ぶことができるのが特徴です。

またペットフード株式会社は「クオリティー５」という基準を掲げていて、原料・生産・成分・おいしさ・設計の５つにこだわりを持ちペットフードを生産しています。

コンボ（猫用）の原材料を評価！

では実際に原材料を詳しく見ていきましょう！注意すべき原材料は赤文字で表記しますね。

穀類（トウモロコシ、コーングルテンミール、小麦粉、パン粉）、肉類（チキンミール、牛肉粉、豚肉粉）、魚介類（小魚、フィッシュミール、カツオブシ、フィッシュパウダー、マグロ節粉、マグロエキス、小魚粉末、カツオエキス、シラスパウダー）、油脂類（動物性油脂、植物性油脂、γーリノレン酸）、脱脂大豆、オリゴ糖、ハーブ（タイム、ディル、フェンネル）、野菜類（トマト、ニンジン、ホウレンソウ）、クランベリーパウダー、ミネラル類（カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、クロライド、銅、亜鉛、ヨウ素）、ｐＨ調整剤、アミノ酸類（タウリン、トリプトファン、メチオニン）、ビタミン類（Ａ、Ｂ１、Ｂ２、Ｂ６、Ｂ１２、Ｄ、Ｅ、Ｋ、ニコチン酸、パントテン酸、葉酸、コリン）、酵母細胞壁、着色料（二酸化チタン、食用赤色１０２号、食用赤色１０６号、食用黄色５号、食用青色１号）、酸化防止剤（ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物）、グルコサミン、コンドロイチン

まず第一に主原料が穀類です。これは大きなマイナスポイントですね…。

肉食動物である猫ちゃんは穀類の消化が苦手で、穀類を摂り過ぎてしまうとアレルギーの原因にもなりかねません。

そして次にチキンミール。チキンのどの部位がどのような状態で使われているかがわからないので怖いですね。基本的に◯◯ミールというのは品質が低い可能性が高い原材料です。

また、動物性油脂もあまりよくありません。酸化してしまった油脂を取り入れてしまうと下痢などの原因にもなります。

そして着色料。これは猫ちゃんにとって必要のないものですし、害しかない食品添加物です。

コンボ（猫用）の口コミ、評判

では次に実際に使用された飼い主さんたちの口コミを紹介させていただきます！果たして評価はどうなのでしょうか？気になりますね。

いろいろなフードを試しましたが、これが一番美味しいようです。小袋になっているのでいつも開けたてに近い味がキープできているのかもしれません。

原材料のトウモロコシが猫の消化にあまりよくないという意見をお聞きしますので、食欲が落ちて来た時や、食いつきが悪いフードに混ぜたりして、限定的に与えています。

このタイプはちょっと臭いが気になりましたので☆３にさせていただきました。

前のより食べなかった。吐くこともあったので

どの猫さんにも評判良いです。食いつきバツグン。いろいろな味があるので飽きることもないようです。

少なすぎない小分けの量が、ちょうどいい感じ。

ちょっと割高ですが、愛猫の為です。

毎回小魚だけ必ずお皿に残っています。手で割ってあげるとすぐに食べるので家の猫には固いのかな？と思います。

猫を買い始めて1年近くたちました。何が良いか分からなくて評価の高そうなこれにしました。

添加物が入っていないともっと良いですが、よく食べてくれます。

全体的に高評価が多い印象です！

猫ちゃんの食いつき、小分けパックになっている点を評価している飼い主さんが多かったように思います。

割高な価格にも関わらず高評価が多いので飼い主さんの満足度は高いのかなと感じます。

その一方で、原材料に関して言及している口コミはほとんどありませんでした。

恐らく原材料を気にする人はあまりコンボキャットフードを利用していないのではないかと思われます。

まとめ

今回は「コンボ　キャット　まぐろ味・かつおぶし・小魚添え」をご紹介させていただきました。

原材料やコスパなどから商品全体を評価すると、コンボキャットフードの総合評価は★☆☆☆☆（5点満点中1点）です。

猫ちゃんの食いつきは非常に良いみたいですが、原材料の質などを考えたとき、あまりオススメはできないキャットフードだと思います。

ハンバーガーは美味しいけれど、毎日食べていたら健康に良くないよって感じでしょうか。個人的には毎日メインで与えるキャットフードではないかなと思います。

口コミに「限定的に与えている」という飼い主さんがいらっしゃいましたがそのような与え方が良いかもしれませんね。