国産の格安キャットフードとして人気がありユーザーも多い日本ペットフード社の「ミオドライミックス」キャットフード。
口コミや評判が良くドラッグストアや量販店でも取り扱いがされているため、手軽に購入できるのもメリットの1つですね。
人気のある「ミオドライミックス」キャットフードですが、原材料から評価した場合には良いキャトルセゾンであると言えるのでしょうか?
今回はキャットフード「ミオドライミックス」を原材料や口コミから徹底的に評価していきます!(この記事では「ミオドライミックス毛玉対応かつお・まぐろ・小魚味」の原材料や口コミを参考にしています)
キャットフード「ミオドライミックス」の基本データ
参考価格 | 512円(amazon価格参照) |
内容量 | 1200g |
生産国 | 日本 |
肉類 | ×(チキンミール、牛肉粉、豚肉粉) |
穀類 | ×(とうもろこし、コーングルテンミール等) |
合成着色料 | ×(食用赤色102号、食用赤色106号等) |
酸化防止剤 | ◯(ミックストコフェロール等) |
総合評価 | ★☆☆☆☆(7pt/25pt満点中) |
キャットフード「ミオドライミックス」の基本的な情報は上のようになっています。
ミオドライミックスは国内大手ペットフード製造販売業者である「日本ペットフード株式会社」が手掛けているキャットフードです。
味や種類に多彩なバリエーションがあり、「まぐろ味」「かつお味」「お肉とお魚ミックス味」「肥満が気になる猫用かつお味」「毛玉対応かつお味」「毛玉対応11歳以上かつお味」の6つがあります。
詳しくは下で解説しますが、肉類や穀類、合成着色料の使用など、原材料面ではあまり良いとは言えませんね。
ミオドライミックスのメリットは価格がものすごく安いということです。他の格安キャットフードと比較してもかなり低価格です。
その分、原材料の質は低いのは仕方のないことであると言えるでしょう。
キャットフード「ミオドライミックス」の原材料を評価!
それでは次に「ミオドライミックス」の原材料を見ていきましょう!猫ちゃんにとって良くないと思われる原材料は赤文字で記載してあります。
また赤字表示した原材料については個別に解説をしていきます。
穀類(トウモロコシ、コーングルテンミール、小麦粉、パン粉)、肉類(チキンミール、牛肉粉、豚肉粉)、油脂類(動物性油脂、植物性油脂、γーリノレン酸)、魚介類(フィッシュパウダー、マグロエキス、カツオエキス、小魚粉末、シラスパウダー)、脱脂大豆、オリゴ糖、ハーブ(タイム、ディル、フェンネル)、野菜類(トマト、ニンジン、ホウレンソウ)、クランベリーパウダー、ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、クロライド、銅、亜鉛、ヨウ素)、酵母細胞壁(食物繊維源)、pH調整剤、アミノ酸類(タウリン、トリプトファン、メチオニン)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D、E、K、ニコチン酸、パントテン酸、葉酸、コリン)、着色料(食用赤色102号、食用赤色106号、食用黄色5号、食用青色1号)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物)、グルコサミン、コンドロイチン
赤文字が多いことからも注意すべき原材料が多く含まれていることが分かります。
ここで赤文字にした原材料について、それぞれが注意すべき理由などを詳しく解説していきます。
トウモロコシ、コーングルテンミール、小麦粉、パン粉
まずはミオドライミックスキャットフードのメイン原材料である穀類についてです。
ミオドライミックスには「トウモロコシ、コーングルテンミール、小麦粉、パン粉」という多種類の穀類が使用されていますが、穀類は猫ちゃんにとって不要なものです。
猫ちゃんは肉食動物ですし、穀類の消化吸収を効率的に行うように身体が作られていません。
穀類系原材料の中でも特にトウモロコシや小麦はアレルギーを発症させる危険性があるので避けるべき原材料であると言えます。
穀類は肉類よりも原材料費が安いので格安のキャットフードに多用されますが、猫ちゃんの身体の作りから考えるとオススメできない原材料です。
チキンミール、牛肉粉、豚肉粉
上でも書いたように猫ちゃんにとって重要な「肉類」についてですが、ミオドライミックスに使用されている肉類の品質は低いです。
ミオドライミックスに使用されている肉類は「チキンミール、牛肉粉、豚肉粉」となっています。
キャットフードに含まれる「〇〇ミール」や「〇〇粉」というのは人間が食べられないような家畜の部位を加工して無理矢理食用にしている可能性があります。
こういった家畜の部位は栄養価が低く猫ちゃんにとっては良いものではありません。特に肉類は猫にとって重要ですし、その原材料がこのような表記であるのは危険と言えるでしょう。
フィッシュパウダー、マグロエキス、カツオエキス、小魚粉末、シラスパウダー
魚介類の表記についても肉類の表記と同様に品質の低さが伺えます。
「〇〇パウダー」「〇〇エキス」「〇〇粉末」などは上で紹介した「〇〇ミール」などと同様に食用ではない部分を無理矢理食用にしている可能性が高いものです。
食用ではない部分を利用することでコストは抑えられますし、格安のキャットフードに配合されている肉類などはそういった部位を使用している可能性が高いと考えておいた方が良いでしょう。
食用赤色102号、食用赤色106号、食用黄色5号、食用青色1号
ミオドライミックスには合成着色料が使用されいています。
そもそも猫ちゃんは色を識別する能力が低いので、キャットフードの色で食欲が変わったりすることはありません。
合成着色料を使用することで、人間にとってキャットフードが美味しそうに見えるように作っていますが、合成着色料にはアレルギーは発ガンのリスクがあります。
ペットフードに配合されている合成着色料は百害あって一利なしと言えますので、配合されているキャットフードは選ばないようにした方が無難です。
キャットフード「ミオドライミックス」の口コミ・評判を紹介!
では次に実際に「ミオドライミックス」を使用しているor使用したことのある飼い主さんたちの口コミをご紹介します。
良い口コミと悪い口コミをそれぞれ数個ずつ項目を分けて掲載していきますね。
ミオドライミックスの良い口コミ・評判
このシリーズが合うみたい
あまり好き嫌いのない猫なのですがフードによっては食べても吐いてしまうことが多く。
でも、このフードだけは食いつきもよく、吐くことがありません。
安心して与えられるフードです。
このシリーズはどれも平均的によく食べてくれるので、ローテーションで色々あげています。
ずっとずっと販売してほしい。このシリーズのフードがなくなったら、うちの子はきっと生きていけません。
飽き性の猫ちゃんに
こちらの商品にしてから我が家の猫の食欲がUPしました。
他のご飯だと一定期間同じものを与え続けると飽きてしまうみたいで食いつきが悪くなるのですが、こちらの商品ではそういう事もありません。
ジッパーが付いているので湿気てしまう事もなく、小袋で分けられているものよりいつも新鮮な状態で与えられるのもgoodです。
コスパ最高!
お値段がお安いので、期待はしていなかったのですが、明けた途端に、いい香り。
美味しそうな香りに、粒の大きさが若干小さくて、食べやすい感じでした。袋もジッパーが付いていて保存に便利。
うちのニャンも美味しそうに食べています。コスパ最高!早速、りピしました(*^。^*)
ミオドライミックスの悪い口コミ・評判
野良猫も食べない
自分ちの猫には良いものを出しますが、遊びに来る外猫には安いもので・・・・と。
カルカンとかやってましたがね一番安いこれにしてみたら
ぇええええええ! 残ってる。
腹の減った野良猫でさえ残しちゃうのかよ。目が点になりました。ドラッグストアも見る目があるわ。やっぱ不味いのは安いんだよね。
残念ながら、愛猫は食べてくれませんでした。
以前からよく食べるミオコンボに戻します。
同じメーカーなのに不思議です。
ミオドライミックスの口コミ・評判まとめ
アマゾンや楽天で見てみると、ミオドライミックスキャットフードの口コミ・評判は良いものが多い印象を受けます。特に価格の安さを理由に利用をしている人が多いですね。
しかしながら、原材料はやはりイマイチですし良い評価をしている人は価格や食いつきしか見ていないように感じました。
危険性がある原材料を毎日与えるということはリスクに繋がりますし、ミオドライミックスはあまりオススメすることはできませんね。
まとめ
今回はキャットフード「ミオドライミックス」を原材料や口コミ、評判などから徹底的に評価させていただきました。
原材料やコスパなどから商品全体を評価すると、ミオドライミックスキャットフードの総合評価は★☆☆☆☆(5点満点中1点)です。
「穀類がメインの原材料」「肉類の品質が低い」「合成着色料を配合」などの難点があり、危険性が高いと判断したため1点としました。
知名度が高く口コミ・評判も良好で価格も安いミオドライミックスですが、原材料の面から見た場合にはオススメすることはできないキャットフードであると言えます。
猫ちゃんの健康を考えてキャットフードを選ぶのであれば、評判や口コミだけではなく、原材料までしっかりとチェックをしましょう!
以上、「ミオドライミックス」キャットフードを原材料や口コミ・評判から徹底評価!でした!
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