ピュリナワンはネスレから発売されているプレミアム・ニュートリション・フードです。

ニュートリション（nutrition）は栄養という意味で、栄養バランスを考えた最近人気のキャットフードです。

今回は「ピュリナワン 1歳以上 室内飼い猫用 インドアキャットターキー＆チキン」を取り上げ、徹底評価します！

ピュリナワン(猫用)の基本データ

「ピュリナワン」は栄養バランスを重視したブランドであり、そこに「食べるよろこび」をプラスしたプレミアム・ニュートリション・フードとして発売されました。

栄養バランスだけでなく、高い栄養価、優れた消化吸収に美味しさを兼ね備えたキャットフードです。

年齢別に子ねこ用、成猫用、11歳以上用があり、ニーズ別に室内飼い用、スペシャルケア用があり、そこにさらにそれぞれフレーバーがあるという圧倒的に豊富なバラエティが特徴です。

そして、種類によってカロリーを抑えたりと一工夫されています。

そんなピュリナワンですが、原材料・口コミはどうなのでしょう？

銀のスプーン（猫用）の原材料を評価

「ピュリナワン 1歳以上 室内飼い猫用 インドアキャットターキー＆チキン」に用いられている原材料を紹介していきます。

また、気にかかる原材料については赤文字で表記しています。

ターキー、米、コーングルテンミール、チキンミール、卵、油脂類（牛脂、大豆油）
大豆たんぱく、フィッシュミール、小麦粉、セルロース、大豆外皮、酵母、イヌリン、ポークゼラチン、たんぱく加水分解物、ミネラル類（リン、カリウム、ナトリウム、クロライド、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素、セレン）、アミノ酸類（リジン、タウリン）、ピロリン酸ナトリウム、ビタミン類（A、D、E、K、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン、C）、酸化防止剤（ミックストコフェロール）

配合量が一番多いのはターキーなので肉食動物の猫ちゃんにとっては嬉しいですね。

ですが、その次に難消化性である穀類（米、コーングルテンミール）が続きます（ここが残念！）

合成着色料・香料などは使用しておらず、他の市販のキャットフードと比較して悪くない印象です。

善玉菌を増やすことで老廃物の排出を促し腸内環境を整えるイヌリンという天然のオリゴ糖を使用しているところにプレミアム・ニュートリション・フードのこだわりを感じますね。

ピュリナワン（猫用）の口コミ・評判！

次に口コミをいくつかご紹介させていただきます。キャットフード選びの参考になればと思います！

ピュリナワンはターキー&チキンとサーモンの2種類あるので時々入れ替えて出すことで飽きることなく食べられるようです。

家の猫はみんな喜んで食べています、小粒で食べやすく小食な猫にも良い感じ

お安いものと違い、粒も綺麗でニオイもなく、品質も上々。

このフードにはコーングルテンミール(とうもろこしのカス)チキンミール類(くちばしや足など)油脂類(牛脂)たんぱく加水分解物(ペットには危険らしい(コクや旨みを出すために人口的に作られた旨味成分)もう使いません

良く食べてくれる。変なミールを使ってないので安心かな思います。穀物減らして欲しいです。

食いつきもよく、今までのものより吐くことが少なくなりました。毛艶も良くなりました。

食べ始めて毛並みが良くなったようですし、よく食べます。このまま続けてみようかなと思ってます。

家の猫にはぴったり合っているようでガツガツ食べます。お腹の調子もいいので気に入っています。

味はチキン系がお気に入りのようです。自由に食べさせていますが、太りません。お通じもいいようです。

食いつき良し。値段も安価で品質もそれなりに良さそう。ただうちの子には合わないみたいでどうしてもお腹が緩くなってしまいます。

全体的に食いつきがよかったという口コミが多く見られました。これはターキーが主原料だからなのかなと予想できます。

猫ちゃんは肉食動物ですから穀類メインのキャットフードよりも、肉類メインのキャットフードのほうが合っています。

またイヌリンによる効果か、お腹の調子が良くなったという意見もありました。さすがプレミアム・ニュートリション・フードといったところでしょうか。

一方でお腹が緩くなってしまったという猫ちゃんも…。

お腹の弱い猫ちゃんだと穀類の消化不良でお腹がゆるくなってしまうかもしれないので、飼い主さんがしっかりと見極めてあげましょう。

まとめ

今回はキャットフード「ピュリナワン」の成分、原材料、口コミなどを紹介させていただきました。

原材料やコスパなどから商品全体を評価すると、銀のスプーンの総合評価は★★★☆☆（5点満点中3点）です。

ターキーを主原料として多く使用しており不要な合成着色料を使っていない点はとても評価できると思います。

穀物・チキンミールなどの使用はマイナスポイントではありますが、コスパも良く、便利な分包タイプであり、バリエーション豊富であることは評価できる点です。

生産国アメリカ合衆国ということもあり日本と比べ原材料の使用基準が厳格であることを考慮に入れると、他の市販の格安キャットフードとは一線を画す製品であることは間違いないですね。

このようにブランドにかかわらず良い点があればどんどんまとめていきたいと思います。少しでも参考になればいいなと思います！