日本ペットフード株式会社から発売されているキャットフード「ビューティープロ」を今回ご紹介します！

名前からもわかるようにビューティープロキャットフードは猫ちゃんの美容に特化したキャットフードとなっています。

原材料の面から見た場合、ビューティープロは本当に猫ちゃんの健康や美容に良いキャットフードなのでしょうか？

今回は「ビューティープロ キャット 1歳からの成猫用 チキン味」を例に、原材料や口コミなどをご紹介し、評価していきたいと思います！

ビューティープロ(猫用)の基本データ

ビューティープロは日本でもっとも歴史のあるペットフード専門研究所「ヘルシーフードサイエンス研究所」の獣医師が監修したキャットフードです。

ハート型の可愛らしい粒、美しい毛並みを保つためにコラーゲンが3000mg含まれているなどかなり特徴的ですね。

バリエーションは、子ねこ用・成猫用・シニア用、下部尿路の健康維持用の全10種類から選択することができます。

ビューティープロ（猫用）の原材料を評価！

それでは次に原材料の確認をしてみましょう。注意すべき原材料は赤文字で表記してあります。

穀類（トウモロコシ、コーングルテンミール、小麦粉、パン粉）、肉類（牛肉粉、チキンミール、チキンレバーパウダー）、油脂類（動物性油脂、植物性油脂、γ-リノレン酸）、魚介類（フィッシュパウダー、マリンコラーゲン）、オリゴ糖、GABA、ミネラル類（カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、クロライド、銅、亜鉛、ヨウ素、pH調整剤、酵母細胞壁(食物繊維源)、アミノ酸類（タウリン、トリプトファン、メチオニン）、ビタミン類（A、B1、B2、B6、B12、D、E、K、ニコチン酸、パントテン酸、葉酸、コリン）、酸化防止剤（ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物）、ヒアルロン酸

第一主原料に穀類が使用されています。穀類を多く使用したキャットフードはアレルギーの原因になるのでオススメはできません。

それに、猫ちゃんは肉食なので植物性たんぱく質メインのキャットフードは体質に合わないです。

そのほか肉類に関しても一目見てどのような部位が使用されているか明白ではないので少し不安が残りますね。

合成着色料や強力な合成添加物の使用はないようなので、その点に関してはある程度安心できると言ってもよいでしょう。

GABAやマリンコラーゲン、ヒアルロン酸など他の市販のキャットフードではあまり見かけない原材料が使用されており、特色あるキャットフードに仕上がっています。

このコラーゲンやヒアルロン酸が美容成分として配合されているわけですが、動物性たんぱく質がメインでないのは美容に良くないのでは？と感じてしまいますね。

ビューティープロ（猫用）の口コミ、評判

では実際に使用した飼い主さんたちの声を聴いてみましょう！

うちの猫はよろこんで食べてくれました。健康効果は継続してみて表れると思います。

初めての味なのか、猫が喜んで食べてます健康にも効果があるといいと思ってます

とにかく良く食べるのでお替わりの催促が多く与えすぎてしまうのでカロリー過多にならないように注意が必要です。

猫は気に行ってモリモリ食べた、がしかしやはり値段が高すぎる。

国産で無着色で安心ですし、しばらく続けてみようと思います。

これまで使っているドライフードに比べて少し食べっぷりが落ちますね。

少量（１５０ｇ）にパックされていて鮮度の心配もなく、しかも国産ということで安心して与えられます。

最初に穀物が来ていることが少々不安ではあります

うち猫がメスなので、マリンコラーゲン入りというところが気に入りました。パッケージのデザインもいいですね。

味がイマイチなのかもしれないが粒が大きいと食いつきがとにかく悪い

口コミや評判についてですが、全体的に高評価でした！国産・無着色という部分が多くの飼い主さんたちに安心感を与えているようですね。

そして注目の美容効果ですが、毛並みが良くなったという声が多いように感じましたので、効果ありということなのでしょうか。

カロリーが高めであるので与えすぎに注意、粒が大きいので少しふやかしてから与えるなどの工夫が必要なようです。

まとめ

今回は日本ペットフード株式会社のビューティープロキャットフードをを評価させていただきました！

原材料やコスパなどから商品全体を評価すると、ねこ元気キャットフードの総合評価は★★☆☆☆（5点満点中2点）です。

国産・無着色で安心！美容効果（毛並み改善）にも効果あり？！ですが原材料は少し見劣り…。やはり穀類中心のキャットフードをオススメすることはできないです。

猫ちゃんの健康や美容のことを本当に考えるのであればキャットフードは肉（動物性たんぱく質）がメインの製品を選ぶべきです。

猫ちゃんにはぜひ食生活に合った良質なキャットフードを与えてあげてください。それが何よりの健康につながると思います。